Rooms
デワバンガローには、9室のバンガローがある。

入り口のギャラリーを通り、小道に面したバンガローはスタンダードルーム。小道を挟んでバリの風景の中に、5室が点在している。
左奥には、プールがあり、プールを見下ろすように二階建ての棟がある。
こちらのプールサイドの棟は、デラックスルーム。

バンガローは、ハノマン通りの中ほどに位置し、メインストリートや、パサールなどとも程よいキョリ。ショッピングにも申し分の無い立地。
ショッピングエリアや、ボディワークスセンターやヌールサロンは至近距離。ショッピングやエステ中心のウブドフリークにも、超便利。

質素な客室だが、その分宿泊費も安い。節約した宿泊費で、
ショッピングをしたり、エステに通ったりと、旅も充実しそうな気配。

デワ一家は、なんといっても、ガムラン家族。
バリ ガムランを通して、濃ゆいバリの旅をしたい人にも、絶好の場所である。

バンガローの入り口ではテラスと、バンブーのソファセットが迎えてくれる。
朝食や、バリの味覚を近くのワルンで買ってきて、ここで頂くのがバリっぽい。

小さな両開きの扉を開けると、小奇麗な客室がある。

ポーチからは、行き来する客達の挨拶の声が聞こえてくる。

この部屋は、ツインルーム。

セミダブルのベッドと、シングルのベッドがあり、この価格帯の宿にしては、ゆったりとしていて心地よい。

室内には自然光が入り込み、優しい気持ちにさせてくれる。

室内のバンブークローゼット。ちょっとした長期滞在にも便利。

竹のナチュラルな肌触りが、バリの滞在という気分にさせてくれる。

左側の棚は、小分けされているので、

土産物などの収納にも役に立ってくれそうだ。

天井には、ファンと、蛍光色のランプがある。

通常、この手のバンガローは、夜がとても暗いのだ。

その辺を、宿の人が気遣って、蛍光色のランプを取り付けてくれたのだ。

ささやかな心遣いが、嬉しくなる。

シャワーは、もちろん、ホットシャワー。

バスタブは無いけれど、日本でだってシャワーしか浴びてない。

バスタブ付きの宿に泊まった時でも、暑いので、シャワーしか使わない事も多い。

足回りのよい宿なので、散歩の後、ちょっと汗ばんだ時にも一度戻って、気軽にシャワー使えるのが嬉しい。

白いトイレと、シンク。そして、白タイルの洗面所。
豪華ホテルとは違うが、清潔で気持ちがいい。
豪華ホテルの一泊分で、何泊もできてしまうのだから、当然といえば当然である。

この値段のロスメンは、トイレが共同だったり、バリ式だったりするが、ここは、各室にトイレと洗面台があるのが嬉しい。

シングルルームもある。
ちょっと大き目のベッドで、かなりゆったりできる。
客室内は、ツインの部屋より若干狭目ではあるが、
自分だけで使えるスペースなので、きままで、落ち着ける。

一週間以上の友人とのバリ滞在などでは、同じ部屋で生活などせずに、
安い宿のシングルルームをそれぞれ借りるというのも、気を遣わなくていいと思う。
同じ敷地内にいるので、安心だし、自由もある。
そういう旅は、これから増えてくる気がする。
デワバンガローであれば、豪華ホテルのツインのお部屋を二人でシェアするより、もっと安くシングルルームを一つずつ借りれるのだ。

バンブーのクロゼットは、上のツインルームと同じものが備え付けてある。

シングルルームの部屋でも、テラスの大きさは、ほぼ同じ。
友達を招いて、冷たい飲み物を飲んだり、おしゃべりしたりするのに最適だ。
バリは、時間がゆっくりと流れて行く。

ここに座って、久しくあっていない友人にポストカードを書くのもいいね。

洗面台や、シャワーだって、シングルルームであれば、
好きな時に使えるし、自分のコスメだけで占領できるのが嬉しい。
小さいけれども、水洗トイレと、洗面台が各室にあって、
いつでも気を遣わずに使えるのだ。
友達と一緒だけど、ひとり一部屋。なんか、バリだからできる自由な旅。

そんな旅を貴方も計画してみませんか?