バリ島 ★ぶうげんびりあ (HTML版)


◆◆◆ 072 / 風の無い日 アトリエから空を望む ◆◆◆

風の無い日 アトリエから空を望む

バナナのジャングルだった場所は、バナナを引き抜き、レンガ色のタイルを敷く。たったこれだけなのに、ささやかな庭という感じになってきた。

バナナがあった頃は大きなハッパの影になって、ずいぶんと家が暗かったからだ。

手前からマンゴーの木、鉢植え、サボテンなどがあり、外へ続く道。

その奥には、笹椰子や、赤い葉をつけるバリの植物。バラの花もここに植えている。

正面には『駐車場』、左側には『花壇』、奥には神様のためのお供えを置く『神様の木』と、『神様の花壇』。

正面奥には、『二階立ての貸家』があって、レンガ色の屋根が目に優しい。

アトリエで絵を描いているときに、顔を上げると、こんな風景が待っていてくれる。『おおっ、これが庭付き一戸建てかぁ。

帰国したら、家が狭いと感じるだろうなぁ。』などと、思いながら、

『ちょっとリッチな長い休暇』を、楽しんでいる。

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