バリ島 ★ぶうげんびりあ (HTML版)
◆◆◆ 第三章 せいかつ / 目次 ◆◆◆
028 オットはカメラを取りに行った赤い月
029 デジタルカメラを持ち歩いてゐる
030 お日様まぶしい夕方のバトミントン
031 雨の日に子が届けてくれたよ
032 アイスクリームの音空に溶けて
033 誤字だらけの看板を見つめてゐる
034 閉まったままの店がポっと開いていた
035 雨上がりの夜空に二号で縫ってゐる
036 五百ルピアの糸で服を作っているよ
037 ハサミよどこへ行った
038 散髪も自分でしてゐるよ
039 何もすることのないまた一日
040 南方、『水難に注意』のお告げあり
041 水漏れの修理もできるやふになる暮らし
042革靴 出稼ぎ小僧のささやかな夢
043 ゴミ箱のフタ また壊されている
044 洗濯物が暴れている
045 冷たい風が雨を運んでくる
046 天敵は雷雨なり
047 湯につかりザワワとする夕焼け
048 朝焼けスッと朝になる 夕焼けそっと夜になる
049 椅子の沢山あるカフェ 風に吹かれる
050 客の居ない宿のプールで泳いでゐる
第二章へ 第四章へ
おじゃら画廊のHP
Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara. Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.
Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.
Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.
イチオシ自由律俳句の本