◆◆◆ 1697 ★ セザンヌ展 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)

2012.5.3.

アタシが、チケットを自宅に忘れてしまうという大事件が発覚。

途中、神保町で降り、有名なカレー店ボンディーでカレーを頂く。

ラム肉のカレー(辛口)と、中生。

ビールのツマミに、薄いチーズが一枚ついてきて、これがまた旨い。

最初に、アツアツのポテトの蒸かしたのが2個でてきて、ビールとチーズで頂く。

それから、カレーが出てきて、やわらかく、骨が肉からハラリと剥がれるほど煮込んであった。

はぁ。有名店ってお高いのね。

楽しいひと時というのは、あっという間である。

外食したのって何ヶ月振りという赤貧状態。

はぁ。芸術家がビンボーって、テレビでよく見たけど、こういうことなのね。

そのあと、アタシは北千住にもどり、チケットを取り、今度は国立新美術館へ。

セザンヌ展、エミルタージュ美術館展、国画展を襲撃。

セザンヌ展は、どちらかというと薄塗りの彼の絵が、ますます薄い作品のオンパレード。

サインの無い作品、初期の作品、試行錯誤などが並んだ展覧会。

個人的には、彼は、もっと、イイ作品もあったはずだというのが感想。

借り出せなかったという低予算。そういう展覧会ということになる。

でもまあ、初期や、イロイロな作風にチャレンジしている作家の苦悩などが感じられ、まとまりはあったと思う。

竜さん曰く、「どう見ても途中」

なのだそう。

オジャラ「サイン、入ってないでしょ。途中の絵だって、死んだら、彼の絵ってことで、売られちゃうのよ。」

という実態。

アタシの解説って、ためになるわねー。オジャラ解説を独占できる竜さんは、フツーの美術鑑賞とはちょっと違うってことになる。それが、ヨカッタのか、悪かったのかは解らない。

どっちにしたって、アタシの好きなセザンヌは、あまりいなかった。

小学5年の頃から、彼の絵をバインダーなんかに入れて持ち歩いていたことを考えれば、アタシは、セザンヌがよっぽど好きだったのに、、、、である。

そういう意味からも、まあ、今回の企画は低予算だったか、当初の予定より、目玉作品がちゃんと誘致できなかったんだっていうのが感想。

そういうことだってあると思う。

そのあと、エミルタージュへ。

国立新で、目玉展覧会二本立てってスゴイよな。

入り口には、テッツィアーノさん作の美少女がお出迎え。

ヨシヨシ。レンブラントは二枚もきてたし、

ヴァンダイク、ルーベンスなど、超有名画家の作品も、それぞれ二点ぐらいづつ来ていて、アタシは、

「ようこそ、日本へ」

という気持ちでイッパイになった。

寿司でも振る舞いたい気持ちでいっぱいだったが、絵の中に居つづけるというのは、さぞかし窮屈に違いない。

おじゃら画廊

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