◆◆◆ 1673 ★ JCAC展、日展 ◆◆◆

おじゃらのグルメ放浪記はじまりました。

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)

2011.10.?

JCACというのは、足立区の前衛芸術家、新原先生が所属している屋外彫刻や作品などを展示する団体。

Y田さんが、この前、チケットをくれたんだけど、それは、偶然新原先生のハンコがついている品だった。

狭い世界ね。

屋外で少し冷たい風が吹くまで作品を鑑賞。新原先生も会場にいらっしゃり、作品を拝見。相変わらずデカイ。

何だか全く解らない作品というのがあり、竜さんと、不思議ねって話していると、実は、その作品、直立していたのが、強風で倒れてしまったままなのだという。

作家本人も、(もとに戻しても、また倒れるかもしれないし)これでもいい。

と話していたのだという。アタシも、そう思う。立てたからといって、不思議さかが変わるということではないし、横になっていることで完成度が落ち、より、見た人を引き込む度合いは増えていると思うからである。

この会期には、丁度日展も開かれていて、夕方4時以降は、300円で入園できるので、ついでに入っていくことにする。

日展の会場の巨大作品を眺めて、竜さんは、「この絵を描いてる人達は、楽しいのかしらね」

とアタシに質問する。

オジャラ「そーねー。楽しくないかもね」

大量に並ぶ巨大絵画を前に、絵がちっとも楽しそうじゃないっていう現実は重く感じられた。

とりあえず、入選することが目標になっちゃうからね。

特選の絵なんかを見ても写実が半分以上、あとは風景という、まあ、一昔の絵画。

二紀の幻想絵画という方が、どんだけ作るのが大変なんだろうっていう話になる。だけど、二紀のような絵は、日展の審査員のセンセイの好まないところなのかもしれない。

画壇には傾向がある。

それは、良いとか悪いとかいう話ではなく、自分の作る絵が、画壇の傾向にあっているかいないかで、画家のハッピー度は変わってしまうということになる。

たとえば、ウチによく来る北沢さんは、どちらかといえば、幻想絵画系なのだけど、いつも二科に出されている。

こちらは、この前落札した小唄のレコード画像です。

国画や二紀なんかの方が、筋が合うんじゃないかと、アタシはいつも思うのだけれども、まあ、人の画業なので、どうでもいいのである。

本人が満足していることのほうが大切なのだ。

それでも、傾向を間違えた画壇に出すと、落選続きってことにもなるからね。

片岡球子先生は、院展に出し続けていて、当時は院展しかなかったかもしれないけど、今は、色んな画壇があるからね。

まあ、院展に落ちた絵が、別な画壇で賞ってこともあるし。

画壇は、会員が集まれば儲かるから、格によって、レベルも違ってくる。

都展や、日曜画家展みたいな、趣味で描いてますっていうレベルだって、伸びやかに楽しく描かれていれば、それはそれで素晴らしいと思う。

アタシは、久しぶりにアクセス数をチェック。

なんだよ、10月は、俳句?歳時記開くことも無くまた一年が、、、、、138ダウンロード。(→10月だけでです)

はぁ。

相変わらず、嘘つき袖作り方圧勝。

何なのよ。

そうして、11月は、千住のミニマップ

ダウンロード数、早くも1921名。

驚くわね。

今度は、嘘つき袖のサイトにも、絵を入れよう。(バーターよぉ。)

そして、11月は、千住のミニマップが13000ダウンロード越えかぁ。サーバーの方、ついてないよな。皆さん、負担おかけしてすみません。ダウンロードする方は、少し日程ずらしてくださいね。

と、日記には書いておこう。

HPというのは、人が来れば良いというものでもないのだ。

アタシは、バリサイトが人気が出すぎて、結局サーバーがパンクしてしまい、データ落とされちゃったことがあって、それ以来、あまり、人気を出しすぎないように気をつけている。

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