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インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)

何年か振りに開いた、ログデータ。汗。

さすがに、アクセス数は落ちているとおもいきや、驚きの1日1700ページビューをキープ。

しかも、千住の無料で配布しているMAPが6月だけで8000ダウンロード越え。

バージョンアップしまーす。

キッパリ。

というように、無料配布物であっても、知名度は上げられる。

コンテンツがヨイ場合に限られるが、知人全員が、区議ぐらいなら受かるほどの知名度があるんじゃないかと言う。

あはは。

立候補しません。キッパリ。

でも、まあ、千住がもっと良くなって欲しいという気持ちはある。

それは、私の産まれ育った場所なので、当然である。

そうして、正確には、もっとよくなると信じている。

芭蕉が通っただけというプアーなコンテンツは、もっと充実させれば良い。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

それにしても、今朝、幼児向け番組で、奥の細道をやっていてビックリ。

髭男爵のほうが芭蕉。メガネ君が空役で登場。冒頭の文は、やはり、芸術的だと思わされる。

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奥の細道 序文

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月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして 、旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。

予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の 思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、や ゝ年も暮、春立る霞の空に、白川の関こえんと、そヾろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず、もゝ引の破をつヾり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて、住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、

 

草の戸も住替る代ぞひなの家

(くさのとも すみかわるよぞ ひなのいえ)

面八句を庵の柱に 懸置。

*-**-* ここまで おくの細道の引用 *-*-*-*-*

幼児向けなので、解説もわかりやすく、有名俳句3句で、奥の細道のゴール。

それぐらいが、俳句をキライにならない範囲である。ところどころの解説と、有名俳句も素晴らしかった。

奥の細道が未だに読まれているということが理解できた。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

人生とは旅である。

そう、旅というのは、何もかもが新しい。

未知の場所、未知の文化、未知の食べ物、未知の空。

あらゆる未知なるものが、自分と融合し、受け入れ、下痢をし、高熱になり、親切にされ、もしくは、言葉は通じずに困る。

時には盗まれ、時には騙され、時には壊れ、そうして恋に落ちたりもする。

出会いと別れを繰り返し、喜びや悲しみ、淋しさや美味しさが交じり合い、そうして、再び、家に帰ってくるのである。

もし、家に帰らないのであれば、それは旅ではない。

若いうちに、旅に出ることのできたアタシは、世の中で幸せ者の部類に入ろう。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

右のイラストは、バリ島にいたときにコピー用紙にボールペンで描いて、CGで色をつけた作品。

何の迷いも、欲もなく、よくあんなに描けたよなということが、今では驚きである。

いやまあ、描くには描けるけど、今は、絵がグチャグチャだからね。あはは。

アタシのイラストを見て、

「普通の絵も描けるんですね。」と、驚いた顔で感想を述べる人は多い。

こんな絵、描いていてもつまらないもん。

嫌まあ、誰か頼んでくれる人がいれば、それは作るけどさ。

絵というのには、心が現れるね。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

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