◆◆◆ 1748 ★ 展覧会巡回 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)

2013.4.28

六本木の、カントリーモダンスタイル展(みたいな名前)、ヒルズの、ミュシャ展を巡回。

カントリーは、今まで見た新美術館の展示の中ではもっともやる気が無い感じ。

ミュシャは、さすがの人ごみ。

混雑で作品がよく見えないということはあった。

点数は十分で、素描やポスターは当然として、力の入った油画の本画がいくつもきていて見ごたえがあった。

グッズコーナーは、展示室よりも混んでいて、お気に入りの図柄のポストカードや、縦長の専用額などが次々と売れていく。

売店は、同じ品物を何箇所かに分けて置き、あと3倍ぐらいに拡張すべきだと思う。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

今回の展示は、ミュシャの力の入ったポスターは当たり前として、下絵や、本画の油彩、巨大絵画は、大スクリーンで全部見られるなどの豪華ぶり。

さすがヒルズ。

人ごみで、作品が見えなかったというのを除けば、今年に入ってから一番とか、二番目にグッドな展覧会ということになる。

この前のエル・グレコもヨカッタけどな。

油彩の本画しか来てなかったからね。

エル・グレコぐらいの格の作家は、普通に銅版画も作ってるし、素描なんかも残ってるけどね。

彼は、外国人だったこともあって、そういう品が残されてないのかもしれないし。

どっちかしらね。

まあいいかぁ。

本画があんなに残っているということが、彼の画家としての幸福だったと思う。

ヘタもあるけど。笑。

大切にされるということが何よりも大切。

その点、ミュシャの絵は、美しいという特徴だけでも、あらゆる他の絵画と比較して、好感度が高い。

大衆に受け入れられてこそ儲かるという構図なのよ。

ピカソの絵だって、マティスの絵だって、通には人気があったって、これほど、グッズが売れるってこともないだろう。

というのが私の感想である。

業ならば、売れたものが勝ち。

というセオリー。

商学部だからね。あは。

切り抜く看板の文字はあと3文字、

そのあと、裏からも削る。

表面を磨いてペンキで文字入れ、そのあとウレタン塗装。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

ふらんす屋さんの看板もいい感じでペイント。

ハンズのお兄さんに、ペンキについて伺う。

オジャラ

「スティンで下塗りして、その上にウレタン塗装したいんだけど」

ハンズ「この材料だと、ニスになりますね」

オジャラ「ニスだと、外でモタないんじゃないの」

ハンズ「アクリル樹脂をつかっているので、この塗料ですと、ウレタンではなく、ニスしか利用できません。」

というやりとり。

さすが、安心して買い物が出来る体制。

とりあえず、白いスティンと、その上に塗るウレタンニス、ワイヤーを通す金属製の穴を購入。

本来であれば、丸い形の上に○カンなどでワイヤーを通す品を取り付けるのだろうけど、ちと重量が重いため、落下の危険などがあるから、横から穴を開け、金属で補強してワイヤーを通そうという計画。

長い道のりね。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

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