◆◆◆ 1743 ★ ギャラリーをあとりえに改装 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)

2013.4.12

ギャラリーの一階部分は、とうとう、あとりえに改装されてしまう。

養生シートを貼りめぐらし、壁面は、カンバスを引っ掛けるような構造にした。

汚れを防ぐために、拾ったカーペットを敷きつめる。

それから、工具という工具を、並べて置ける台も設置。悲願の工房が完成。

長らく、奥から道具を出しては、またしまうという生活だったが、人が来すぎてしまい、道具の出し入れができないと、作品が作れないという問題が起きてしまっていた。

別段、来た人が、アタシの工作風景を見てくださるのは構わないのだが、構造的な問題で、道具が取り出せないというのは、なんとか解決しなければならなかったのである。

スチーマー、ジグゾー、サンダー、電動彫刻刀二台、ドリル二台、あと、なんていうんだっけな、円形の刃が回って、アクリルなんかをカットする機械(ディスクグラインダー)、電動カンナ。

などを一列に並べる。

それから、よく使うサンドペーパーや、防塵めがね、ドライヤーなども付近に配置。

よしよし。

油彩を乾燥するスペースは縮小され気味に。

仕方が無いわ。

あと、看板は、一枚か2枚作らなくちゃならないみたいだし、その間は、これでいく。

そんでもって、それが終わったら、棚を少しテコ入れして、絵の具や油、筆なんかを並べるスペースも作る予定。

とても、絵描きのアトリエという感じじゃないわね。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

それから、最近、ギャラリーで食事を作ることも増えてきたので、調味料なんかも増えてきて、(不用品をもらうこともある)専用の調味料の棚も作る。(欅ですぜ)

ワイングラスを乾燥させる什器も完成。

なんと、100円ショップで売っている。テーブル用の足を利用。4個売ってたんだけど、1個買っちゃって大丈夫だったのかしらね。

ハンズ価格2200円が、105円と廃材の端板でできたので、そこは満足。

4個しか並ばなかったのは誤算だったけど、無いよりはイイ。しかも、地震なんかでも壊れたり、落ちたりしないように作れた。

我ながら自画自賛。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

それにしても、今日も来客が多かった。

金曜日だというのに、100円ショップに行っている間、何人か人が来て、陶芸教室のS井さんに会ったので、一服していく?

と、ピックアップして、ギャラリーに連れてきたら、人が4人も来ちゃって、結局ゆっくり話せなかった。

S井さんの作品が、陶芸教室の脇に捨ててあって、なかなかゆったりとしたいい花瓶だったので、アタシが焼き代を払って買いたいと申し出たのだが、本意ではないということなので遠慮することにした。

中が汚いから嫌なのだそう。

このまえ、小堀遠州の作品を見たばかりなんで、そういう、作為がなく、焼いたときに少しゆがんだ感じも美しかったのに残念。

まあいい、本人が困ると思うものを残してはいけない。S井さんは、いつでも素焼きしてから、死ぬほど削り倒し、シンメトリーにしなければ気がすまないという作風。

造形してから、削ったりしたことがないアタシの創作活動と対極にある。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

千住の有名パン屋さん

ふらんす屋さんの

ロゴマーク看板。

白いスティンを塗って仕上げます。

年末に先生が亡くなって、新しい先生になってから、久しぶりに陶芸教室を覗いてみたら、生徒さんで満杯だった。もう一人も入れない盛況ぶり。

よかった。

初心者先生頑張れ。

アタシも、経済状態を少し立て直したら、また陶芸も再開したい。

今は、焼きに出すお金もない。

ギャラリーでは猫を飼い始めた。という話は書いたんだっけ。

母子は、毎日何がしかのバトルをしたり、上の方に廃材を利用して取り付けたキャットウォークを歩いたりして、アタシには慣れずにいて、まだ触れない猫たちに、エサをやりにくる毎日。

生き物がいるので、毎日来なければならなくなり、ネットも再び開通したので、また、こうやって日記を書いているということになる。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

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