◆◆◆ 1740 ★ テレビ番組を見る ◆◆◆
インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)
2013.4.7 写真家、木村伊兵衛 さんだったかな。 うーん。 日本の、それなりに有名という方の番組。(ここのところ、何人かの写真家の番組を続けて見たため、ちょっと混同しています。違っていたらごめんなさい。) パパっとね、相手にこちらが撮影しているというのを気づかれないうちに撮影するとかいう方。 テレビでは、彼が、アンリ・カルティエ・ブレッソンの作品を見て、自分の今までの写真ではダメだと気づいたのだと話していた。 木村の、日記や、手記など、何かの記録に残っていたのだと思う。 確かに、アタシもブレッソンの作品を見たときには驚いた。 極まった瞬間表現の、そのきらめきや、ユーモア、そして、印象深さは、他の写真家とは比較にならない。 芸術表現というのは、瞬間表現なのである。 であるからして、それが写真であったとしたって、目指すべき場所は同じところにあるのだ。 |
巨大看板完成 |
写真と一言で言ってはいけない。 シャッターを切れば、誰にだって撮影ができる。 子供にだってできる。 アタシがマイ・カメラを持ったのは小学生の頃。 ニコンの小さなカメラである。 写真好きの父とカメラを持ってイロイロと出かけたりもした。 別段、写真家だと名乗るつもりもないし、趣味で撮影しているということでもない。 一つだけ言えるとしたら、自分の作品を記録するために、膨大な数の写真は撮影したことがある。 という結果だけである。 最近は、パソコンの写真を整理していて、まだ、プリントしたり、人に差し上げたりしていないポートレートは、少しずつコンビニでプリントして、その方に差し上げたりもしている。 デジカメ時代になり、プリントした写真というのが、手元には残りづらいという実態もあるので、結構貴重なの。 |
ワタリウム美術館3/23撮影の おじゃらの巨大ポートレート |
右は、履歴書の写真。 最近就職活動中。 今まで、何年か前に撮影した写真を使っていたけど、少し化粧をしたバージョンを作ることに。笑。 応募するのは、美術商だからね。 といっても、昔みたいに美しくはないんだけどね。現実って受け入れ難いわね。 それにしても、ファンデーションのカバー力たるもの、スゴイよね。 K坂さんが、ちょっと用を足しにきたとき、アタシは、自分で撮影したセルフポートレートの背景を切り抜きしているときだった。 二人でその写真を見る。 そうして、なんだか、女囚人のような形相だよねとかいって笑う。 ということで、写真の学校を卒業したK坂さんに、撮影してもらったのが右の写真。 近所のリサイクルストアで、白いブラウス100円も仕入れ、何年かぶりにファンデーションを塗ったオジャラ。(しかも、そのファンデーションは、試供品のもらいもの。) |
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K坂「オジャラさんさ、会社に受かったとしてさ、化粧はどうするの?」 オジャラ「そうね。だんだん、しない部分を増やしていく感じかしらね。営業のときには、するけどね。あはは」 という実態。 長らくしないという生活が続いているので、今更、あんなに体に悪そうなものを塗り続けたりはしたくない。 K坂「夫にすら素顔を見せない女がいるんだってね」 などという話をはじめ、化粧というのは女の執念だという話でまとまる。 オジャラ「別にさ、化粧をしたからって、その人が美しくなるわけじゃないのよ。一時的に、美しく見える気がしているだけよ。」 ホントウの美しさとか気品というのは、内面や経験からでてくるものであり、そういった実態の伴わない厚塗りは、それはそれで見苦しい。 |
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