◆◆◆ 1721 ★ 展覧会を巡回する−2 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)

2012.9.22.

そのあと、国立新に流れて、屋内のテラス風カフェでお茶をする。

行動展のチケットを持っていたのだが、二人分しかない。

どうするか誘ってみるも、お二人とも画壇系には関心が無いという風で、帰ってしまったので一人で見ることに。

行動展のチケットを見せると、新制作も半額で入場できたので、ついでに見ることにした。

画壇の作品と、市販の作品というのは、一体どこが違うのか。

そこは、考えるべきところである。

画壇の作品は、何故こんなに絵が上手い人もいるのに、どの人も売れないのか。

そういう話を考えながら作品を見る。

画壇入選ということが、画家のゴールではないことが明白である。

去年心を動かした彫刻家の作品を探したが見当たらなかった。

北郷先生も、奥田先生も、増井先生の作品も見かけた。

みんな元気で作品を作られているのだと思うと嬉しかった。

ベルバラ展は、黒山の人だかりだったというのに、画壇の展覧会の、何という閑散としたムード。

8歳ぐらいの男の子が、ソファで爆睡中。

その造形のほうが、よっぽど心を動かされた。

それはアタシだけではなかったようで、シャメしている人まで。あはは。

人間の心というのは素直である。

絵が大きすぎるのか、沢山ありすぎるのか、展示しすぎているのか、どの絵もちゃんと凝視するといこともできない。

知人の置鮎さんの作品があるかと探してみる。

まあ、彼女の作品は一発で解るんだけどね。

なかなか見つからなかったから電話を入れるも出ない。ので、また探す。

そうして、彼女の絵は、随分と前に見終わりましたという頃に、彼女から電話がかかってくる。

チケットを送ろうか迷っていたなどという電話。

とりあえず、新制作は毎回見ているし、やはり、画壇としてのクオリティーが高いし、知人もイッパイいるのでご縁があればまた見ようと思う。

画壇系の団体の皆様、チケットお送り下さい。

ギャラリーにてお配りしています。

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