◆◆◆ 1572 ★ イラスト コンペ展 ◆◆◆

FM北千住 毎週日曜 夜九時オンエアー(あとはいつでも見れますよん)

2010.9.3. 更新

イラスト コンペ展開催中。

続々と、来客がある。

といっても、佳作の人ばかりだよね。

落選の人にも展覧会の案内は送っているんだけどね。

見に来る人はいないよね。

勉強になるのにね。

1階は入賞者、二階は佳作の方の展示。

そういう意味でも、差がつけられている。

どの作家さんも、二階でアタシが集めているイラストの図録やなにかを見て、絵を長いこと眺めて、イロイロなことを考えて帰る。

イラストの人だからかもしれないけど、特に、ちゃんとした画廊がなにかもわかっていない。

美術品か、それ以外かも解らない。

作品というのは、並べば優劣がついてしまうのだ。

好き・嫌いとは違う世界である。

どんなに優れた絵だからといって、稼げるかという話とも違う。

稼げる絵とは何か。

そういう話になる。

作品を見て、作品の幅の広げ方、作品ファイルの作り方、営業の仕方、そういう話になる。

画廊として、イラスト協会の理事として、そういう話になるのは必然であり、勉強になると言って帰る人も、ショックを受けて帰る人もいる。

たぶん、アタシが提供している情報は、仕事を増やしたいイラストレーターさんの卵たちには、有益な場合が多く、ほとんどの人は、またゆっくり来ますといって帰ってゆく。

というか、2-3時間、のんびりと過ごす人も多い。

不思議といえば不思議。

コンペの様子は、ユーチューブでもごらんいただけます。

画廊としての個人的な感想ですが、まあ、審査員の先生方も、おおむね、同じような感覚はお持ちじゃないかと思います。

見る人の考えというのは、そんなに変わらないと感じます。

映像はこちらです。

入賞作品-1

http://www.ojara.sakura.ne.jp/youtube/2010/016.html

入賞作品-2

http://www.ojara.sakura.ne.jp/youtube/2010/017.html

佳作作品

http://www.ojara.sakura.ne.jp/youtube/2010/018.html

今回で三回目になる展覧会ですが、クオリティーはあがってきていると感じます。

応募される方は、イラストレーションらしい作品で応募作品を作られることをオススメします。

イラストのコンペですからね。

画廊として、作家さんにできることがあるとすれば、展示を良くすること、作家さんの露出を増やしてあげること、できれば、作品を印刷物にして残してあげること。

この3つに尽きる。

映像作品となり、作品の露出が増えることは、作家さんにとって悪いことではないとアタシは考えている。

おじゃら画廊

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