◆◆◆ 1536 ★ 雑誌の取材を受ける ◆◆◆
2010.5.25. 更新 某有名雑誌から、カフェの取材をしたいという申し出があったのは、かれこれ1ヶ月以上前。 近くのカフェの女将さんが、ウチのギャラリーを紹介してくれたのである。Y姉さん、お心遣いありがとうございました。感謝します。 ウチは、ビミョーに、カフェという程でもないが、ライターさんは、あの飲み屋横丁にギャラリーがある。 というのも気に入ったのだと言う。 ライター「どうして、こちらでお店を開かれることになったんですか?」 オジャラ「表通りだと、値段が三倍ですからねぇ。」 ライター「どうして、北千住でお店を開かれたんですか」 オジャラ「家から近いから」 というように、全く記事にできない受け答え。 あれだよなあ、表向きだけでも、「どうしても、地元の北千住でアートの活動をしたかった」 とか、話すべきなんだろうなあ。 ははは。まあいいか。ウソはいけないよ、ウソは。 朝から電車に乗るのが嫌だっただけだよ。うん。 |
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そのあと、ライターさんは、 「オジャラさんって、年いくつなんですか?」 オジャラ「え、年書かないでね。●●才だけど」 ライター「えーっ、どうして、そんなに肌がツヤツヤなんですか?」 オジャラ「そうねえ、食生活かしらねー。」 ここから、アタシの美白の話が10分続く。 そうすると、今度は、カメラマンさん(こちらも女性)が入ってきて 「うわっ、ステキなお着物ですね」 オジャラ「ああ、古着よぉ。でもね、この帯、自分で作ったんだよね」 カメラマン「えーっ。ご自分で」 オジャラ「アタシ、バティックのコレクターなんだよね」 カメラマン「あ、半襟も、、、」 この日は、半襟、帯揚げ共にバティック作品を利用。 さすがに、安いみやげ物のハンケチのリメイクだとは言えなかった。 |
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今度は、メニューの話になる。 ライター「メニューは、コーヒーと紅茶でいいですか?」 オジャラ「あ、コーヒーだけにしておいてくれる。」 ライター「どうしてですか?」 オジャラ「紅茶がマズいんだよね」 ライター「はぁ。」 オジャラ「本気で紅茶だそうと思うとさ、300円で出すのはムリ。茶葉の原価だけでも、もっと高いのよ。別にカフェは道楽だし、本業、芸術家志望だからね、、、」 ライター「・・・・・・」 オジャラ「ああ、コーヒーは旨いわよ。自家焙煎だからね。今日は、(豆)焼きたてだよ」 そして、どうしてカフェを開くことになったのかという話が10分。 内容は、ここではご紹介できない程、品の無い理由のため、省略します。 ライターさん、どうやって記事にするんだろうなあ。 |
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そうして、今度は二階にあがり、アタシの作品などを並べたコーナーに座らされる。 カメラマンさんは、お話をしながら、アタシを激写、、、、。 、、、、、、。 顔は載るのが嫌なんだけどな、、、、。 まあ、無料で掲載してくれるので、仕方が無い。 雑誌に載る程の顔でもないのだが、、、。 そうして、そのあと、コンテンポラリー作品の解説。 オシオッサさんの話を10分。 それから、コンテンポラリーの作品、 「愛国心」、「風・夜風」、「赤いちくわと緑のちくわ」、「香取三姉妹」、そのほかの新作 が並べられていて、 オジャラ「日本的な箱の中に、何事かが入っている。見る人は、何が入っているのかを想像しながら開けて楽しむっていう作品郡なんですよ」 ライター「ああ、和の箱の中にですね」 オジャラ「日本人だからね。日本の人って箱が好きだよね」 |
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