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2010.4.7. 更新

最近というか、ココ何ヶ月かの写真。

やっとパソコンに取り込む。

この前、コミニュティーアートの門脇さんがいらしたときに調べた、おくの細道のルート。

調べたというよりは、調べてくださった人の画像。

へぇ。

こういうルートだったんだ。立ち寄り、一泊、二泊以上などという丸印もカワイイ。

千住の人は、芭蕉は、千住に宿泊したのではと話すので、アタシが、深川から船でこちらに到着するのが、そんなに遅いはずがないから、通っただけだろうという話をしたら、殿方だったため、

「嫌、ホントは、通り過ぎたことにして、コッソリ戻ってきて、柳町(遊郭)あたりで英気を養ってから旅立ったに違いない」

などという話で盛り上がる。

どんな旅なんだよ。

行く春や 鳥啼(なき)魚の 目は泪  芭蕉句

なんだよ。

鳥は泣き、魚も目に涙して、その姿を見送ったという感動的なシーンを、全く、、、、。

というように、ギャラリーに集う輩は品がなくて困るわ。

それにしても、ずいぶんと、シュールな俳句だったのね。いまさらその新しさに驚く。

登場人物が鳥と魚だもんね。それぞれ擬人化されて泣いている。カーライに挿絵を頼みたいぐらいだわ。

右が、アタシが、門脇さんのコミニュティーアートのイベントで、ラジオ放送中に作成した、芭蕉

奥の細道、全部。

書だともう少し臨場感でるんだけどね、アクリル絵の具なので、なかなかカスレなんかが作れない。

まあいい。

この奥の細道の俳句が、日本全国を旅するなんて、それはそれでロマンだわぁ。

ご縁があって我が家に到着した、ミキサー君。

よくよく考えると、ギャラリーには、パソコンがきたことはきたけど、インターネットがきていないので、収録だけってことになるかも。

自宅のオフィスは散らかりすぎていてね。

机なんかは、ギャラリーに持っていってしまったし。

どっちにしたって、名前をつけないと。

「雨上がりの夜空に9号」

この前の、スキャナーがハチだったけど、プリンタは、どうしたんだっけな。

10かもね。

よし、愛称は「テンちゃん」ときめる。

それにしても、どうやって使うものなんだろうね。

赤と白はまあ分かる。

まあいい。使うときになれば、音をまとめるわけだから、

音がでる線を後ろにさしこみ、出る線を前にさしこめばいいはずである。

左下には、マイクのコネクターもあるし。たぶん、右がアウトだな。

スゴイよな。誰にも教えてもらわなくて、初めて触るものなのに使い方が分かるというシンプル設計。カンタンな品とご縁があって、アタシは幸せだわ。

テンちゃん、ヤフオク価格1600円。+送料950円。

1000円スタートだったんだけど、600円競りあがっちゃったんだよね。まあいい。小さいのが欲しかったし、秋葉に買いに行き、中古品を物色する時間がない。(場所がわからないので、そこからというのがね)

ら・おじゃらを発送する。

年賀状の返事といっしょに、何人かの人に送る。

中には戻ってきてしまった人もいる。

仕方が無い。

何年も音信不通ということになる。

実物よりも、写真のほうがいいという評価もあるぐらい、写真も頑張った。

だけれども、ちゃんとした額縁に入れて、ちゃんとしたところにおけば、どの絵も、物凄いオーラを発するはずである。

それは、写真とは、全く異なる質である。

そういえば、この前、ニャンコの油彩を買ってくださった方がいた。

オジャラ「額はどうされます?」

お客様「ああ、アタシ、物凄い高い、サムホールの油彩額を持っているので、それに入れます。どの絵も、額に負けちゃって」

オジャラ「ああ、そうでしょうね。アタシの絵はホンモノですからね、額がよければ良いほど、絵が良く見えるんですよ。絵も幸せです。ありがとうございます。」

という会話。

アートフェアで見かけた作品

オジャラ「この額スゴイぶりぶりっすね」

画商「ああ、そうなんですよね。」

オジャラ「でも、絵がいいですからね、額に負けてないですね」

画商  深ぶかとアタマを下げる。

という会話。

額と作品というのは、それぐらい重要な関係なのである。

おじゃら画廊

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