◆◆◆ 1503 ★ てぬぐい展 『手拭クリエィティブ2010』 に参加する  ◆◆◆

2010.3.6 更新

以下企画者公開の紹介文

『手拭クリエィティブ2010』

 古くから、「日本人の心を伝える1枚の布」として様々なシーンを彩って来た手拭。

かつては、プロの手による古典的な柄が主体でしたが、昨今では、様々な ジャンルの人達が「手拭づくり」に参加し、多彩なデザインをクリエートし発信するようになりました。

 そこで今回、手拭づくりに取組む「手拭クリエーター」のお役にたちたいという思いで、このイベントを開催することにいたしました。

 手拭ファンの皆様ならどなた様でも楽しめる内容となっております。是非、会場へ足をお運び頂ければ幸いです。

※なお、会場ではご来場された方へアンケートをお願いしております。

  アンケートにご回答いただいた(各日)先着30名様へ、注染作家 内藤早苗先生がデザインなされた「手拭クリエイティブ2010特製ふきん」

 をプレゼントさせて頂きます。どうぞお楽しみに!

● 会期

2010年3月6日(土)〜3月14日(日)9日間

平日:13:00〜19:00

土日:11:00〜19:00

【最終日】11:00〜16:00

●会場

Rin 3階 展示フロア

東京都港区北青山3−6−26(表参道B4出口徒歩2分)

※詳細は『手拭クリエィティブ2010』公式HP“会場アクセス”のページをご覧ください。

  →http://tezome.com/tenugui2010/access/index.html

●入場料   無料

● 主催

関東注染工業協同組合(主管 東京和晒株式会社)

●実行委員長

瀧澤一郎(東京和晒株式会社)

『手拭クリエィティブ2010』公式HPはこちら

  →http://tezome.com/tenugui2010/about/index.html

 紹介ムービーはこちらです

  →http://cmizer.com/movie/72478

最近、てぬぐいの新柄の型紙の手直しというのを進めている。

紗張りに失敗し、目詰まりだらけの型紙の、目詰まりに、針で穴をあけるという不毛な作業を、もう何日も続けているのである。

よくよく考えれば、紗張りを欲張らず、一日一枚にすればよかったものを、一度で三枚も作ったところが敗因だ。

人間の欲や、手抜きという感情は、人生を失敗に導くということを学べた。

その型紙は、1枚4000円ぐらいの原価のため、捨てるということはできなかった。

アタシの人件費や、創作の士気を考えれば、失敗作を捨て、新作を作るほうが、コストが安いように思えるが、誰かが給料を払ってくれるということでもない。

合計三枚の型紙、12000円を節約するということのほうが優先順位が高いという結果である。

毎日、型紙に穴をあける。

それは、何の意味も持たない、昨今の現代アート作品という気がしないでもない。

そうして、以前作った、菩薩天使や、ハートの石を持つ天使のてぬぐいは、完売したというのに、染め足す予算もないので、結局、在庫切れのまま、もう、2年が経過してしまう。

はぁ。

おじゃら画廊

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