◆◆◆ 1497 ★ 内容証明郵便の書き方を学ぶ  ◆◆◆

2010.2.8 更新

先日トラブルに巻き込まれた知人に教えてあげるため、内容証明郵便の書き方をWEBで調べる。

1120円もかかるんだ。笑。

彼女が画廊にきて、「えー、そんなに高いの?」

と驚いていた。

そうだよなあ。金銭サギにあい、しかも、自分は精神的な問題で働くこともできないのだ。無収入には高い金額である。

お金が返ってくるという見込みはないかもしれないが、最低でも時効は伸びる。

催促をし続ける。

その証拠を残す。

それだけはしないと、後悔することになるからである。

時効が伸び、催促が重なれば、金を借りたほうも、返せる日がくるかもしれない。

もしくは、余罪が次々と発覚し、法的な手段に訴えることもできるかもしれない。

重度の精神障害者を狙っているというのが、全くもって、はじめから悪意がありすぎる。

彼女に話を詳しく聞いて、それから、証拠となる品のコピーも見せてもらう。

アタシは、内容証明を1通作り、彼女に、これと同じ書類を3通作って、大きな郵便局に行くんだよ。

と話すと、本局は近くにあるということなので、作り方や、持参するモノなども、ノートに書いて渡してあげる。

封筒もあげる。

そんな話をしていると、何人か人が出たり入ったりして、いろいろな話で盛り上がり、もうすっかりと夕方になってしまう。

それにしても、インターネットってベンリね。

催促状のヒナ型まで公開されているんだもんね。

検索結果上位に来るって大変な話なのよ。そのための、有益情報無料配布。

WEBがデフレの原因だよなあ。昔なら、本屋でその筋の本の一冊でも買わなきゃ作れなかったのにね。

アタシは、WEBのひながたを少しリライトして、金額や被害にあった日時(金銭などを引き渡した日)、返却すべき金額や、返済期日などを盛り込んだひながたを作る。

そうして、この紙を見せて、管理する立場の人と出すか出さないか相談するように話したら、翌日電話がかかってきて、内容証明郵便での催促状は、毎年だすことにしてみるという返事が返ってきた。

アタシにできることは、ここまでだ。

あとは、匿名係のスギシタ先生にでも、手紙を書こう。

悪意をもって、精神障害者に近づき、金を引き出す目的で家の掃除をしたり、家族ぐるみの付き合いをしたりして、周到に信頼させておいて金を引き出したのだとすれば、それは犯罪だろう。

返す気もないのに、お金を貸してもらい、返さないというのは、犯罪ではないのだそうだ。

それは、相手が健常な場合じゃないんだろうか?

まあいい、ここにいくら書いたからといって、別に、彼女にお金が返ってくるということでもないのだ。

アタシは、彼女に

「アナタの人の良さにつけこんで、お金を引き出して返さないというのはね、はじめから悪意があったんだよ。そういうときにはね、怒らなくちゃだめなんだよ。

内容証明で催促状を送リ続けるというのはね、大人の怒り方ってことだよ。」

そうだよ、返してくれないからといって、ヘラヘラしているワケにはゆかないのだ。

時効が伸びれば、法的な催促のチャンスはなくならない。

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