◆◆◆ 1480 ★ 個展の準備  ◆◆◆

2010.1.1 更新

もうすぐ、アタシの個展が始まるんだよね。

オシオッサさんの作品は、ボチボチとギャラリーに展示というか、彼女の話がでると、アタシが他の人に見せられるように、いくつかは、ギャラリーに置いてある。

今年は、展覧会の最中に絵を描くしかないよなあ。

そういえば、詩画集のために作った書は、どこにいったんだろう。

何十枚もあったと思うけど。

それでも展示するかぁ。

というやる気のなさ。

チラシに使った、唄う女は売れてしまったし、アンドレアの絵が二枚できたきりで、まだ撮影もしていないし。

ああ、あと、三条さんの肖像というのがあったよね。

油彩はそんな感じで、作っていないし、

右の陶芸作品(茶椀)は、全部売れちゃったからな。できたばかりの新作なのにな。たはは。

展示するものなし。みたいな。

という理由から、案内を積極的に出したりできないという事情。

深いわぁ。

年賀状とともに、個展の案内を出すという計画で、1月に会期をずらしたというのに、作品がないという落ちぶれ具合。

いやまあ、新作はあるにはある。

傘のホネで作ったオブジェとか。

インソールの「あ・うん」とか、

はぁ。

意味不明。

この文を読み返し、作品を思い出すにつけ、自分は狂ってしまったのかもしれないと、思ったりもする。

頼まれている焼酎グラスというのに絵付けをして、それから、描き直す予定の油彩をいくつか上書きしよう。

それをとりあえず展示。

そんなところだろうか。

2009年に作った、イラストの原画も少し展示しよう。

ボツになった絵の方がデキがヨカッタりもするし。

まあ、傘の骨のオブジェよりは、何百倍も、心を動かされる人はいるに違いない。

イラストの原画を見る人の感想

「ああ、普通の絵も描けるんですね。」

 グラフィックのお仕事をしていて思うことは、フツーの情報をフツーに描くというニーズしかないってこと。

別に、芸術的な、意味不明を誰も求めてはいないのだ。

求められているとすれば、より、告知内容を伝え易くするようなイラストであるとか、説明的なイラスト。

もしくは、解り易い文。ということになる。

それにしてもなあ。

公共系のお仕事って、安いよなあ。

まあ、商業的にそんなに儲かっているというエリアでもないしね。

すごく儲かっているお店は、千住のヘボデザイナーに頼んだりはしない。

まあ、そういうことになり、低予算で引き受け続けるのか、都心に進出するのか、どちらかしかないという話である。

別に、グラフィックのお仕事をそれほどやりたいということでもない。

作れば作れるという話で、絵が売れるほうがよっぽど効率がいい。

おじゃら画廊

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