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2009.11.24 更新

どうしても、XTMLは避けて通れない。

仕方が無いので、宣言だけはすることにしようと思う。

意味不明な方ゴメンナサイ。

ま、よく解らないし、HPエディタも古いから、どうなのかと内心思ったりもするが、新しいソフトは、高機能すぎて、アタシの作っている、ショポイHPには、全く必要ない機能ばかりなんだよね。

はぁ。

昨日は、午後から、パンフレットの作成を頼みたいという依頼があって、印刷屋さんと、依頼主の方とお打ち合わせ。

なんでも、五色桜の歴史を広める活動をされるのだそうだ。

なるほどねぇ。

イロイロな会があるもんだよね。

低予算ながら、絵的には、それなりの質感になるテーマなので、すぐに、題字とイラストの作成に入る。(その日のうちに完成)

題字は、結局何十枚も作ったけど、なかなか上手く作れなかった。

題字は、いつも手書きも作ってるんだけどね。結局は、イラストレーターで作ったり、市販のフォントを使ったりしてしまうのだ。

なかなかカンタンではないと思わされる。題字の練習には、イラストよりも、よっぽど時間をかけているのに、結局ムダになってしまう。

それが実力というものなのだから、受け入れるしかない。

イラストは、黄色や紫、白や濃い桃色など、イロイロな里桜が交じり合った桜並木風にしたいという依頼。

しかも、大きく取り扱って欲しいとかいう話。絵のスペースから考えると、ちとムリあるけどなあ。

まあいいかぁ。

何かをきっかけに、絵が描けるということが、画家にとっての幸せなのだ。

絵には、桜を広めたり、海外に桜の名所を作る活動に関わった人などの顔写真も混ぜたりする。

なかなか感動的なストーリー。

活動がよく伝わるように、内容を少し、説明的なものに変えて、全体の構成を仕立て直す。(→勝手に。笑)

デザイナーって文とか考えたりしないんだと思っていたが、まあいい。

ローカルで仕事を請けるってことは、二流のクオリティーで、なんでもやるってことなんだと思う。

文才は、しゃぼんだま あおいそらで鍛えているしね。笑。べつに、いくらでも書けるのだから、作ることはやぶさかではない。

唯一残されるのは、ギャラが安いという不安だけである。

それだって、絵の具代の足しにできることを考えれば、引き受けないという選択肢もない。ひとつ仕事を引き受ければ、大きい絵の具が10本も買えるのだ。それは、画家にとってみれば、物凄い大金に当たる。

不景気なのは、アタシだけではないし、この先も、ずっとこういう時代が続くのだという話もチラホラと耳に入って来る。引き受けるのか、断るのか、どちらかしかないのだ。

絵を描いたり、人さまのお役に立てたり、そういうことを大切にしなければならない時代なのだと思う。印刷屋さんだって、たいして儲かるわけでもないのに、わざわざ、私に頼んでくれたのである。

それから、いくつかの写真を印刷物から起し、印刷用データに仕立て直す。

あとは、頼まれていたカットや、少し空いたスペースに、親近感を抱かせるため、主催の方の似顔絵を入れたりもする。

ま、こんなもんか。

修正もくると思うし、最初いただいた案よりは、手に取る方が増える内容になってきたと思う。

それにしても、絵が上手くなっていて驚いた。最近あまり描いていないんだけどね。(いやまあ、描いていないといったって、描いてはいるんだけど)

桜の花や、ハナミズキの花も、もう、サラサラと描けるのである。

おじゃら画廊

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