◆◆◆ 1434 ★ 陶芸教室に行く  ◆◆◆

2009.10.28 更新

青木良太くんの陶芸の番組を見て、久しぶりに茶椀でも作ろうと、教室に行く。

そうして、生徒さんで、番組を見た人は、カレの才能について、おおいに盛り上がるのだった。

『32歳で、生きる道を見つけられて、これからずっと作れるなんて、なんて幸せなんだろう』

定年退職後に陶芸を始められた方がそう話し、なんらか、人がビックリするような作品を作ろうと、案を練っていた。

アタシは、そのアタリにある再利用の土で、チャワンを作り始める。

やはり、ギャラリーで、コツコツと心ゆくまで作るというのとは違い、せわしない。

磁器のちゃわんは、造形が難しく、すぐにヘタってしまうのを、何とかやり過ごしては、形を整えるんだけど、きっと、ヒビ割れているに違いないという出来具合。陶芸家への道は遠い。

 

この日作った茶椀は、全部で6個。

土色のが4個で磁器が2個。

随分と前に作った大きな皿2個に、絵付けをする。

これで半日が終了。

磁器の粘土は、どうにも作りづらい。

次からは、ビニール袋とか、サランラップなんかを使いながら、造形を整えようと思う。

なかなかのアイディアだわ。

ギャラリーで使っている、土を輪切りにした小さな菓子皿も好評なので、少し作ろうかなと思う。

個人的には、好きじゃないし、オット的に言わせると、家では使わないで下さいという代物。

ふぅ。

生きるというのは、奥深い。

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