◆◆◆ 1392 ★ チラシ作成を開始 ◆◆◆

2009.8.30 更新

いよいよ、次の展覧会のチラシの作成を開始する。

10月は、別に作ることになると思うので、11月と12月分を作る。

随分と先の話を作っているように思うかもしれないけど、先の展覧会の案内を、皆で協力して撒けば、3000枚ぐらいは、軽く配れるのである。

3000枚の案内を一人で、定期的に撒くというのは、物凄く大変な話なのだ。

一週間・二週間の話を撒くのでは効率が悪い。

無料でチラシに掲載すれば、その人は、せっせと配ってくれる。

アートイベントなどが挟まれば、そのときに、何百枚も関心のある人に撒けるのだ。

WEBでも紹介してくれるし、画廊の記事もあちらこちらに流れることになる。

アーティストの知人は、画廊のチラシを、どこどこの画廊で見たとか、もしくは、アタシが行った事もないギャラリーで、チラシを見て、遠くから訪ねてくださる方もいらっしゃる。

画廊ビジネスというのは、奥深い。

この、切り絵達も、カメラ撮影なので、ビミョーにクオリティーが低い。

作品がヘタクソというのもあるけど、何よりも、細部などがちゃんと出ないし、周囲は黒くなってしまうし、イロイロな問題がある。

スキャンしなおす根性もないんだけどさ。(大量)

ま、いいかぁ。

最低でも、油彩だけは、頑張って記録しようという気持ちはある。

今年に入って、まだ一枚しか完成していないからね。

問題があるね。

というか、もう、アトリエは満杯で、新作を作る場所がないんだよね。

作りすぎ。

こういうのは、不良在庫っていうのかしらね。笑。

唄う女。

サラリと描いた絵だけど、壁などに掛けてあると、ぐっと引き込まれる。

郵便局に飾らせていただいていたんだけど、褒められた。笑。

こういう無難な絵だと、褒められるんだよね。

下町だからね。

裸婦は、展示できないし。笑。

郵便局だからね。

そうだよ、この絵は、先日、某収集家の方から頂いた額付きの油彩の上に描いたんだった。

このとき、オークション7点まとめて成り行きセットというのを落札した知人は、まだ中を見ていないというので、ウチで中身を確認し、諸事情あって、この絵と他に数点は、アタシが頂くことになった。

そんでもって、中古額は、皆さんホイホイと持ち帰るのに、絵付きの額は、誰も持ち帰らないという不思議。笑。

ま、額付きだし、仕方がないので、アタシが絵を上書き。

特殊なサイズなので、この額を使うのが一番効率的。

カンバスボードの裏側には、このような紙が貼ってある。

アタシの解釈によれば、

オーケイさんという人が作者。

スタジオ&ギャラリー ADDRESSというところから出されて、

タイトルは、10月の静けさ

1991年作ということになる。が、

オークションの出品票は、7点セットで、作者不詳とか、成り行きなどと書かれた票が何枚も貼ってある。

美術品の処分というのは、無名作家は、まとめて破格値で売買されているという実態である。

作品に名前や所在を書くというのは大切だよなあ。

でも、アタシの絵が上書きされちゃったので、この紙はどうなっちゃうんだろう。

この紙にバツしろってことかしらね。

アートの売買というのは、実際、売買されている現場からしか学べないことも多い。

絵を買ったこともない自称画家の皆さん、一枚、絵を買ってみましょう。

そうすると、その先に隠れている、よく見えないマーケットの一片が、ほんの少し、見えることもあるかもしれません。

おじゃら画廊

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