◆◆◆ 1384 ★ コンペ終了 ◆◆◆

2009.8.13 更新

コンペが終わると、いつも大量に封筒のゴミが出てしまう。

もったいないので、ハサミでカットして、内側の部分に、

別な紙を貼り付けて、その中に絵を描くことにした。

大竹伸郎さんの絵なんて、封筒にクレヨンでいたずら書きしたような

ショボイ絵でも、16万円でギャラリーで売られていた。

まあ、売るのはいいとして、売れていたのには、正直感動した。

だから、アタシも、不毛なる作品作り。

現代アーティストとしては、ちと手が混みすぎていると思いながら、

色のニジミを考えると、水彩紙を使いたいという気持ちにはなる。

封筒の裏だと、色がちゃんと出ないからね。

バリ島にいたときの、特に、後半の素描は、大分画力が上がっていたよな。

今は、こんな風には描けないかもしれない。

まあ、絵が上手くなってしまったというのはある。

それは、途方もなく、絵がつまらなくなってゆくということを意味する。

そういう意味でも、自分の絵を壊し続けた、ピカソとか、ミロって、やっぱ凄いよね。

格が違うって感じ。

もし、画風を手に入れている画家なのであれば、なかなか、自分の画風を壊したりはできないものなのだ。それを、生涯繰り返したっていうところがね、もう、偉人。

インターナショナル・イラストレーション・コンペティションの入選作品の展示は無事終了。

作品も返し終える。

夏が終わったという感じ。

この後は、画廊の掃除。

鈴木進次さんの展示が始まるからね。

それから、足立の画家・作家展のご案内作り。

初回、送料分は赤字だった。

去年は、究極に食い詰めてしまい、郵送費も捻出できなかった。

でもまあ、イラストコンペの感触を勘案すれば、画廊が案内を送らなければ、作家は、展示品を出したりはしないということは、理解できてきた。

どう効率よく、お知らせを配るのか。

ここが重要になる。

オジャラよ、年賀状の返事もまだ出していないんじゃないか?

ああ、そうだった。

年賀状の返事。

毎年、12月に個展をするから、この辺りの効率が悪いのだと理解し、1月に時期をずらすことに決める。

そうすれば、年賀状といっしょに、画廊のチラシとか、案内を送ることができる。

送料も賀状+30円で済む。

あとは、夏、足立の画家・作家展で、150人ほどにDMを送るため、このタイミングで、将来的なご案内も同封する。

また、イラストコンペでは、応募者全員の作品を返送するので、そのタイミングで、ウチのチラシも混ぜて返送させてもらう。

そうすると、アタシは、年に2回のDM作成と、1回、コンペの返送作業というタイミングで、数百枚の案内を、作家さんに出すことができるという計算になる。

イロイロと、試行錯誤を重ねて、というよりも、DMのタイミングを逃してしまい、なかなか、集客につながらなかった部分が改善できると、多少なりとも、出展する人が増える可能性はある。

このまま増えないのであれば、画廊はやっぱ、暫くお休みするしかない。ずっと持ち出しなので、さすがに疲れてきた。

絵ももっと描きたいし。

近所で頼まれている、パンチのバイト(パソコン入力)も、今月も目標額達成。

はぁ。

やっぱ、定期的にお金が入って来るっていうのは、精神的に安心するよね。

たまには、ワインも飲みたいし。

たはは。500円のワインに格下げ。

まあ、昔も880円ぐらいのワインをしこたま買って、ハウスワインとしてがぶ飲みしていたので、たいして値段が下がったということでもない。笑。

なにせ、飲む量がね。フツーに1本は軽く開いちゃうし。

一人でも、ぼんやりしていると、フルボトル一本ぐらいは飲んじゃうときあるし。→爆睡

別に、アル中ってことでもないと思うけどね。

まだ、手は震えてないし。

絵を描いていると、アドレナリンは勝手に出るため、気持ちはいいし。

しかも、いくらでも、書き続けることができるんだからね。

幸せな人生だよなあ。

アドレナリンでまくりってことになる。絵を描いていると、常に、ラリっている状態。笑。

おじゃら画廊

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