◆◆◆ 1364 ★ 銀ブラ ◆◆◆

2009.7.6 更新

審査の日ではあるが、審査員を画廊に放置し、銀座に出かけてしまい、気づいたら夕方になってしまっていた。

久しぶりなので仕方が無い。

今日は、ギャラリーG2の、コガモトさん他4名の展覧会。

先週まで、陶芸教室の展覧会と、バラの助ちゃんの水彩画展も開かれていたのだが、急な仕事のため、いくことができなかった。

ホントウに申し訳なかったっす。

残念だわぁ。

どの人達も銀座で展覧会を開いてくれると、回るのが楽でいい。

どの展覧会も、1週間と短いので、その一週間に、行く時間を作れるのかどうかというのが、ビミョーに難しい時もある。

すべての展覧会を見ることはできないのだからと、ある程度は諦めている。

G2では、あさもりさんが留守番していて、クレイ作品をアニメにする方法などで盛り上がる。

彼女の作品はペンギンが多いので、動きを出すのがカンタンだよねとかいう話。

クレイアーティストの、ユキちゃんも、この前、アニメーションの仕事をしたって言ってたし、立体系の人は、自分の作品を動かす筋で、力を上げていくのが正しいと思う。

近くにお住まいのコサチポゥ さんの作品は、最近、球体からくり風の構造に進化していて、イロイロなポーズを作れる立体が、写真撮影やアニメに一気に広がってゆく気配。

みんな頑張れ。

オジャラよ、他の作家さんを応援していないで、アンタも、新作を作ったらどうなんだよ。

という状態。

ま、仕方ない。

今は、ゲタの鼻緒創作の優先順位の方が、絵よりも高いわけで、それがね。笑。

ゲタは、毎日履けるけど、絵は売れ残るのだから、ゲタの方が立派という毎日。

不景気だから、ジっとしていることにしたの。うん。

とはいいながら、仏像と、新作のガスメーターの箱のオブジェ、頑張るわ。

そのあと、やはり、イラストレーター協会の守屋礼子さんの個展を拝見。

あの立体のレベルは、物凄く高い。

外国のアートフェアなどに何度も出されているということで、日本とは質感の違う感じの、独特の作風をもたれる方である。

ポストカードを印刷に出したら、色が悪かったという話になり、今度、コントラストの調整の仕方を教えてあげることにする。

そうして、ポストカードの作品は、実力以上にしたほうがいいというアタシの考えと、実際、行った時に、あまりにも写真より、作品が落ちると、見た人がガッカリするから、写真は悪いほうがいいという、G2のオーナーさんの意見が出る。

結局、他の人達で、実物と写真は、同程度が一番だという話にまとまる。笑。

アタシは、このあと、久しぶりに、奥野ビルに入り、いくつかのギャラリーや古美術を見て回る。

あそこは、階段なので、疲れるんだよね。

そのあと、日本橋の、主婦の友ビルの筋の、巡回コースを回り帰宅。

イロイロ見て回ると、画廊業というのを考えるよね。もう少し営業を頑張るべきなのか、今のまま、ぼちぼちあけておくことにすればいいのか。

まあ、その辺がね。

自力で集客するというのが厳しいよなあ。

というか、できなくはないが、他の活動時間が削られるということを意味する。

おじゃら画廊

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