◆◆◆ 1360 ★ 今日からオジャラ & オシオッサ展はじまります ◆◆◆

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2009.7.4 更新

今年は、陶器製のボタンや、茶椀の新作。

茶椀は、1個を除いて、全てが失敗。

釉薬の塗りの経験値が少ないからである。

これでは売り物にならないわ。

といいながら、12400円もかかってしまったことに衝撃を受ける。

少しは売らないと、次の作品が作れないからね。

何か、作品買ってくれた人におまけにしよう。

個人的にも使いたくないもんなあ。笑。

捨てちゃおうかなあ。

ギャラリーで自家使用にするか。

はぁ。

あとは、花火大会のコンペで落ちた作品とか、最近のウエディングで作ったイラストなんかを飾ることにする。

コンペの審査が9日まであるので、その間は、ビミョーに、あまり積極的に営業をしないようにしようというムード。

イロイロな事情があるので仕方が無い。

ポスターは10日ごろからかしらね。

毎年、駅張りしたいと思ってるんだけど、1ヶ月で8000円ぐらいかかるんだよね。

どうしようかなあ。

もう少し稼いでからだな。

北千住じゃなければ、もう少し安いと思うんだけどね。

西新井と、竹ノ塚ぐらいに貼るか。

きっと、2つで、北千住と同じぐらいの値段だろうし。

やっぱり、北千住の駅で貼るかなあ。画廊の宣伝になるし。

というように、考えるとキリがない。

次回、次回。

LA OJARAの出版を優先しよう。

今夏の展覧会は、小さな陶芸作品ぐらいしか新作がないし、作り直している絵もパっとしないからね。

なかなか絵の完成度が上がってこない。

このぐらいだとバッチリなんだけど、

ピンボケしてるんだよね。はぁ。まいったなあ。

初日は、ひっきりなしに人がきて忙しかった。

作品を見る気が無い人は、本当に来ないで欲しいと思うことはある。

その後は、ザクロジュース販売オババ達。

次回から、ビジネスの相談は、一時間3000円いただくことにしよう。

しかし、彼女たちは、適任に相談にきたものだと思う。

アタシは、長年訪問販売や、通販の研究会に入っていて、さすがに、時代が、インターネットマーケティングの話にシフトしたというだけだが、その筋の話は、本当に詳しいのだ。

先週も、丹波笹山の黒豆販売の社長と飲んだばかりだし、健康食品で、抗酸素系の話など、ワリに近い場所にあると思う。

「あれっすよね、丹波笹山のビジネスモデル、丸ごとパクッタらどうっすかね」

うーん。具体的かつ的確な指示。これ以上の指示を与えられるコンサルタントは、日本にはそうはいない。コンサルタント料は1時間5000円にしよう。

オババ共は、全員、アタシに、「ビジネスをやるべきだ」と言い放ち、アタシは、「絵の方が儲かる」

と答えるのであった。

こちらが鈴木さんのポスター。なかなかのでき。

そうして、品物が売れたら、お礼タップリね。うっふん。などと愛想笑をしているところに、次の客が来てしまう。

お店が小さいので、総入れ代わり状態。

今度は、アタシの、ポスターの絵が、アルチンボルトやトヨクニの作品にそっくりだし、裸婦はモディリアーニにそっくりだなどと罵倒され、そうでない絵を描かないとダメだなどと、超ダメだしをされてしまう。

まあ、裸婦は、モディリアーニの絵には似ている。

でもまあ、裸婦なので、他に描きようがない。

黄色い肌にしたのは、日本人だからである。

似ているかといえば、ホントは似ていない。

構図が似ているだけだと思う。

絵を見る側は、自分の情報の中で、似た絵と比較したり、同じレベルで考えたりすることが多い。

裸婦は、特に、アタシ独自の絵になっていて、ちゃんと見ることができる人は、モディリアーニに似ているなどとはいわないと思うけどな。

まあいいかぁ。

ひとつも、アルチンボルトも、トヨクニも入ってないんだけどな。1つも入っていないが、彼には同じ絵に見えるってことなんだと思う。

うーむ。あまり考えないようにしよう。

どこから見ても似ていない。

私の絵がもっと良くなるように、助言してくださっているだけなのだ。その事には感謝しなければならない。

別に、いわなくてもいいことを、もっと良くなって欲しいという気持ちから、わざわざ伝えに来てくださったのである。

おじゃら画廊

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