◆◆◆ 1356 ★ 清宮質文(せいみや・なおぶみ 1917〜1991)-2 ◆◆◆

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2009.6.26 更新

村上「あら、リカちゃん久しぶりー。」

オジャラ「村上さん、元気だった?そういえばさ、永井画廊見てきたよ」

村上「長谷川潔?」

オジャラ「うん。よく知ってるジャン」

村上「あ、ここ来る人がさ、皆見てきたって言うもんだからさ」

オジャラ「ま、あの人の作品はさ、●●だからね」

  注:●●はピー音です。

村上(苦笑)

オジャラ「そういえばさ、エスタンプだったよ」

村上「えーっ、エスタンプ????」

ここからは、公開できない毒舌なので、ピー音をいれておきます。

オジャラ「あの、有名な風景画あるじゃない、あの、昔の技法を長谷川が復刻したっていう、あのメゾチントの風景画のがさ、エスタンプだったよ。全部じゃないけどね。 ●●が●●で、●●じゃない?」

村上「見に行かなくっちゃ」

アタシは、毒舌なのだ。

話は、テレビ番組で放送されていた清宮の版画の話になる。

村上「あの版画はいいよねぇ」

オジャラ「うん。あんなに版を重ねているなんてね」

村上「ウチにも2枚あったんだけど、番組の前に売れちゃったんだよね」

オジャラ「みんな、鼻が利くからね。それで、いくらで売ったの」

村上「●●と●●」

オジャラ「まあまあじゃん。ま、確証のある作品が少ないから、値上がるかもね」

という会話。

はぁ。ディープ。

嫌ねぇ。版画の筋は。

アタシは、ギャラリーにある作品を全部見て、そうして次の場所に向かうのであった。

オジャラ「村上さん、今度、個展のポスターできるから、またよろしくね」

村上「うん」

オシャラ「今年のはいいよぉ」

(→アタシが勝手にそう思っているだけだけど。笑)

毎回、個展のときには、ポスターを作りたいと思っている。

展覧会のポスターというのは、露出が高いし、イロイロな展覧会や図録なんかでも見ることがある。

パリ市内の個展というのは、街貼りのポスターで告知をするのが普通だという話をきいたことがある。

絵が悪いと、ポスターというのの出来も悪い。

ポスターに刷るというのは、実の所、写真やデザインの力も試される。

そういった力を確認するためにも、ポスターにする必要があるのである。

写真というのは、作品よりもよくなければならないのである。

村上「そういえば、南天子が閉めちゃうって知ってた」

オジャラ「ああ、不景気だからね」

村上「ボクは入ったことないけどさ」

オジャラ「あら、アタシは、何度も作品拝見させていただいているわ」

ここからの会話は省略。

並びにある、TEという、コンテンポラリーなのかなあ、オークションなんかで仕入れた作品を、収集筋に転売するような業態の画廊さんも閉店するという話を小耳に挟んだし。

ここんとこ、不景気だったからね。

体力勝負という気にはなる。

マーケット的にはどうかといえば、今まで高くて手が出なかった作品が安価に出回るようになり、値崩れが起きている。

だから、安値という名かで、多少の動きはあるということじゃないかと思う。

有名作家先生の作品が、相場より安く手に入るとなると、素人の作品が売れるチャンスも激減してしまうのである。

おじゃら画廊

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