◆◆◆ 1311 ★ 日本イラストレーター協会展留守番 ◆◆◆

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2009.5.19

今日は、日本イラストレーター協会の展覧会の留守番で、市ケ谷に。

山脇ギャラリーというのは、広いワリには良心的な価格で展開してくださるギャラリーで、展示する会の審査も厳しい。

山脇美術学校に併設されているギャラリーで、駅からも至近である。

次年からは、ギャラリーでの作品販売もできるようになるらしく、展覧会は、益々盛り上がるに違いない。

留守番の間はヒマなので、展示作品を眺めたり、会の運営の微調整をまとめたりもする。

展示作品は、来場者の投票もされていて、アタシは(理事なので)開票も手伝ったりもする。

どの絵も本当に力が入っていて、(まあ、アタシみたいに、たいして絵も描けないのに、画家を目指している人は入ってこないので)どの絵も上手い。

あるいは、どんどんと上手くなっている。

という絵ばかりである。

もともと、絵の天才みたいな人達しか、イラストレーターにはならないからね。

コツコツと、仕事をして来た方のイラストというのは、ひと目で解るものなのだ。

そういえば、一枚、買いたいと思う絵があったけどね。

売ってくれるかしら。汗。

今までは、ギャラリーなんかで買うことが多かったけど、最近は、いいなと思ったときには、聞いてみることにしている。

その方が、安く買えるし、ギャラリーに並んでいる絵だからといって、欲しいとは限らない。

絵を買う眼というのは、どんどんと良くなってくるので怖い。

ウチのギャラリーに、カエル友の会の会員さんが、ときどき立ち寄ってくれる。

ご高齢のせいか、最近は、手持ちのコレクションを処分したいと、いくつか、ギャラリーに持ち込まれてしまうので、実の所困っている。

安く手に入れた、民芸品に近い品ばかりなのだが、コレクターの眼というのは、本当に筋が通っていて、どの品物も美しく、心が動かされる。

コケシは、ウチの店では売れないと思うので近くの古美術商に置いてもらうようにしましょうか?

などと聞くと、「それじゃ、ひと山いくらと言われるだけですから(たいした収入にはなりません)」

などという返事。

かといって、ウチで売れた場合には、作家さんの絵がその分売れなくなってしまうというのを意味するわけで、アタシも作家さんも本当に困るのだ。

それでも、買うほうは、その人のコレクションを買ってゆくこともある。カワいいからね。

買う人の眼を甘く見てはいけないということになる。

筋金入りのコレクターが選った作品なのだ。

安価で手に入れているのに、筋の通った美しさには、脱帽である。

そういう、本業とは違う筋の話ばかりに心を割いていると、絵が描けなくなるので、極力考えないようにしている。

かえるの会の方には、「売れても、売れなくても、ここに置くのは困るんですけど」

とお話したら、こんどは、

「この品物は、それでは差し上げますから、ご自由になさって、販売できたら、現金化して、営業の足しにしてください」

みたいな展開になる。

だから、それを販売するということそのものが、ギャラリーの意志ではない、ということは理解できないみたいだった。

あ゛ーっ、面倒だ。

彼は、自分の、ちやんとしたコレクションは手放さないと言っているので、ウチに持ち込んだのは、ゴミのような品ばかりということは明白。

そういうのが並ぶと、他の作品のクオリティも下がってしまうのよね。

接客業だからとニコニコしていると、どんどんと勝手な要求がエスカレートしてきて、しかも、全く先方は、こちらが困っているということを受け入れてくれないということのよう。

イロイロなひとがいるからね。

最低でも、ウチで作家さんの作品のひとつぐらい買ってくれればいいんだけどね。何ひとつ買わないばかりか、他の画廊で買った品物をウチで売ってくれというのは、開いた口が塞がらない。

はぁ。

ということで、コケシ欲しい方、安価でお譲りします。

店頭には置いていませんが、聞いていただければおだしします。

また、ヤフオクだよね。コケシマーケットは動きがあるので、ヨイ作品と抱き合わせれば、全部はけると思う。(安ければ)

おじゃら画廊

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