◆◆◆ 1297 ★ 香炉デビュー ◆◆◆
2008.4.1.更新 昼過ぎに、頼んでいた、線香の灰が届く。 その方は、長話をしていた別の友人にも頼んでくれて、結構な量の灰を持ってきてくれた。二階にも置ける感じ。 ついでに、家で焚こうとおもって買った、香木用の炭というのも持ってきてくれて、いくつか、アタシに分けて下さった。 近所の人って便利ねーっ。 手持ちの花器に灰を入れて、早速、炭に火をつける。 おおっ。ライターでカンタンに火がつくんだね。 これで、トーチかなんかで、屑炭に火がつけられれるようになれば、香りライフはカンペキである。 |
ヤフオクで売られていたお道具。値段は1000円決定っぽい。新品を買うと練習用で2万円ぐらい。 |
そうして、20センチ程にカットして、更に乾燥させようとしていたミカンの枝を取り出し、少しカットする。 それを火の上に乗せる。 おおっ。思ったとおり、なかなかの香り。 もう少し乾燥させて、あとは、火の回りを遅くするようなテクを身につければ、少ない香木で、香炉ライフが楽しめる。 そういえば、別の近所の人が、梅の枝をくれるといっていたので、それももらいにいこう。 家には、桐の木があるし。 桐かぁ。ムリかな。 香木のことを少し調べてみる。 ウコンや丁子などの調味料も燃やすんだ。 そうだよね。 ブレンドもあるみたい。 別に、香ればなんでもいい。 皿を敷いて、お茶の葉や、紅茶、コーヒーなんかを焚くという話もある。(焦がさず焼いて、あとで、飲むらしい。) あとは、好きか嫌いかって話。 ビワの葉も、少し乾燥させておこう。 ドクダミは、体にいいんだろうか。 というように、結構、自宅にも、どーしょーもない植物が生えている。 ドクダミかぁ。 なんだか、作る前からマイナス的香り。 ドクダミはパスしよう。 オシロイバナや、薔薇は、種を燃やしてみることに。 もっと取っておくんだったよ。 |
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電気香炉というのもあるんだよね。 定価は25000円ってところ。 ヤフオク新品価格は半額スタートぐらい。 中古価格だと、もっと安いんだろう。(抱き合わせで3000円で出ていたのだが、炭をおこしたときに使う鍋2個とかは、どう考えても邪魔っぽい。笑。) でもまあ、電気より、圧倒的に炭の質感がイイ感じだし、灰をマゼマゼしてると癒されるので、電気にはシフトしないと思う。 夕方、火を灰の中に閉じ込めて、台所のシンクの中に入れて帰宅。 今日は、トポスの日で、キャットフードが10パーセントオフなのを思い出し、夜になり、あわててトポスに向かう。 帰りに、香炉用の炭WEB価格48個入りで350円というのを探してみる。 送料を入れると、なんとなく割高なので、 たとえば、販売価格がいくらか高くても、地元で手に入れられるほうがオトクなのだ。 トポスと100円ショップには見当たらない。当たり前。 |
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それでも、香炉用の炭に火をつけるため、挟む金属製のトングのような品と、灰をかぶせたりする、シュガー用のスコップをゲット。 上の、7つ道具は、1000円で競り落とせるか解らないし、送料もかかるだろうし、何よりも、ジャマに決まっている。 砂糖用のトングの様な品であれば、小さいのでそのまま、炉の中にいれておける。 あとは、銀葉という薄い膜のような品をどうするか。 買うと1枚370円ぐらいみたい。 ステンドグラスの板を利用してみようと思う。ハンダは溶けるかもな。銅のテープを巻くか、端を削るかしないとね。イロイロな色があるんだよ。 ガラスが溶けてしまうというのが唯一心配なのよね。 炭は、灰の下に入れてしまえば、そんなに高温にはならないだろうし。ドロドロになって、ガラス板の造形が変わったら、伸ばして別な作品にしたりして。笑。楽しみ。 なるほどね。それで、灰を、山型に尖らすわけだ。 上から、フタをしたとしても、ヨコから炭に酸素が送られるもんね。納得。 というように、茶道と、それに関わる伝統イベントには、確固たる理由があるのだそう。 勉強になるわ。 少し、香木とその周辺の情報を集めて、いくつか、ヤフーオークションで買おうかという気分も、午後にはおちついて、投資額、今の所200円。 安く済んだわぁ。 あとは、香炉用の炭というのをどう調達するのかという話。近くの仏壇屋や、知り合いの葬儀屋さんに聞いてみよう。葬儀屋さんじゃムリかな。焼香用になっちゃうもんね。笑。 |
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