◆◆◆ 1278 ★ テレビ・アート番組の話 ◆◆◆

 

2008.2.25.更新

誰でもピカソが、いよいよ打ち切りになるらしい。

出演陣のギャラが高いという理由らしい。

まあ、仕方が無い。

テレビ広告スポンサーの数も、この先尻つぼみ。

あるとすれば、WEB広告。

アタシも、もう少し、広告をあちこちに貼り付けようかと思うほどの収益。笑。

個人のホームページもどきでも、続けていると、いいことあるもんだよね。

人気ブロガーさんなんかだと、ブロク゛に製品情報乗せてくださいとか言われて、結構な収入になっているらしいよ。

スポンサーが、裏で、パーソナリティーや事務所に金払ってるって意味。

アタシは値段も知っている。笑。

WEBマーケティングの勉強会では、そういう、裏事情の話も良く出るのよ。たぶん、ホントと思う。

テレビで見た書き残して置きたい言葉たち。

評論家のセンセイの言葉。

●もし、尾形光琳が、風神雷神を模写しなかったら、宗達も、世に出なかったかもしれない。

同じく、紅白梅屏風も、世に産まれなかった。

◆なるほどぉ。そういう流れみたいなものはあるよね。

所詮、二次的作品は、そういう扱いになるものだけどね、それを超えた、歴史的価値を生んだという話。

影響を与えてくれる作品というのは、そんなに多くない。話題になっている作品というのは、結局いつかは見ることになる。そうして、ああ、これが実物なのかと受け入れることができるのだ。

影響を与えてくれる作品と、話題になっている作品というのは、もちろん、違うこともある。

大切なことは、何故、そんなにも、話題になっているのかという、評論家が重要視している点を、確認することだ。

そうして、その評論点が、もっともと思えれば、自分に影響を与えなかったとしても、その作品はこれからも生き続けるのである。

そういえば、以前、河井寛次郎センセイの評論をされていた、ナントカいう評論家が、今度は、別な人の説明で、テレビに出ていたよな。あの人、チャーミングなんだよね。絵の話を、いつもニコニコされる。

しゃべりがヘタなんだけどさ、なんか、トークに引き込まれるんだよね。

最近、メモしてないから、ほとんど忘れちゃっているよなあ。以前は、ノートには書いてたんだけど。最近、書く場所なくなっちゃったからね。

着物のコラムがいよいよ完成する。

作っても作っても終わらないという怖さ。

はぁ。

年末から、3ヶ月ぐらい没頭していたしね。

ある程度、目処が立つまでは、止めることはできない。

それなりにまとまると、なんとなく満足するのか、達成感というのに包まれるので、幸せである。

着物に関しては、実は、作っている小物や、撮影していない小物なんかもまだ大量にある。

そんなことより、新作塑像を撮影しろよ。という忙しさ。

近所の人も、アタシの着物姿に慣れてきた。笑。

そういえば、久しぶりに、パンフレットの仕事が入る。

何でも、ご担当の方が、定年退職願いを出されたのだそうで、時期的に多忙だから(手がかからないアタシのことを思い出した)ということみたい。

まあ、きっと、ご挨拶も兼ねていたんだろう。

アタシには結局安い仕事しか回ってこなかった。

仕方が無い。区役所の仕事は、入札なので、安くないと取れないし、お仕事が終われば、それなりの結果となり、ずっと残ってくれる。

アタシも、いくつも作らせてもらって、デザインの力がメキメキと上がってきたということが有り難い。

それまでは、たいして見もしなかったポスターの図録や、文様の図録なんかも眺めるようになり、役所系の、文字情報の多さと、デザインとの戦いなのだ。

今回のには、イラスト入れてもいいみたいだし。笑。

いくつかダメ出しもあったけど、もともと、依頼された資料などを見て描いているのではないので、仕方が無い部分もある。

別段、絵を描くのは短時間で済むし。

そうして、彼が辞めてしまうと、花火大会のポスターは、将来アタシに回ってくるのかどうかが心配というか、もうムリかもという、絶望的な気持ちになるのであった。

おじゃら画廊

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