◆◆◆ 1277 ★ 加山又造の展覧会 ◆◆◆

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2008.2.17.更新

以前、どこかのデパートで全版画展というのが開かれていて、行った記憶がある。

もともとは日本画家で、今回の六本木の展覧会は、日本画の本業を中心にという大きな展示だった。

嫌まあ、確かに、素晴らしい。

作風が単調で、だんだん飽きてきたということを除いては、日本で一流の作家さんの展覧会であるという気持ちになった。

日本画にしては、画風が自由だしね。

アタシは、球子センセイや、絹谷さんの方が好き。

好みだから仕方が無い。

蒐集筋のオッサン二名は、着物の柄のパターンを木版で展開した小さな図録に見入って、「欲しいねぇ」などと囁きあう。

まあ、どぎつい女性モデルのヌードの作品よりは、ある意味、心が癒される。

それにしても、あのモデルさん、ホントキレイな人だよね。

絵画というよりも、デザインという風な美人画は、やはり、日本画としては新しかったと思う。

彼ほど上手く女性を描ける人も、今はそんなにいないんじゃないかしら。

ジーンズ型帯、あらゆる人から不評

カッチリとした画風というのは、個性に他ならない。

ピカソや満寿夫好きには、物足りないかもという世界。

好みなので仕方が無い。

日本の愛好の方のほとんどは、どちらかといえば、カッチリ好きなんじゃないかと感じることも多い。

後半、陶器作品、ジュエリー、着物への染め描画の作品なども堪能できた。

ある程度画力が上がってくると、必ず、着物や、陶器にも、絵付けをしたくなる。

それは、創作者として、普通の感覚だと思う。

特に、着物は、面積が大きくて、描画の上手さや、技術が存分に伝えられるのだ。

ショップでは版画が結構なお値段で売られていた。

170万円かぁ。ちとお高い気がするけどな。

死んだばっかだしね。仕方ないか。

メゾ作品なんかは、本当に心が動くものもあったけどね。一生買えない価格だわ。たはは。

作品との出会いというのは、ご縁のものだしね。

アタシは、そんなことより、新しい足袋を作らないとという気持ちで一杯になる。

帯も欲しいよなあ。

深い紺や黒の紬に合う帯というのは難しいのよ。

そうして、ふわふわの綿入りの、シルクの帯などを洗濯し、どの布を貼り付けようかと思案する時間が、昨今の至福。

絵が売れなくて頭に来ているのと、不景気で、どうせ、この先も、たいして売れそうにないという時期的な問題もある。

暫く描かないと、物凄いパワーで、また、描きたいという気持ちが襲ってきて、猛然と描くことになるに決まっているし、それよりもなによりも、もう、乾燥する場所がないという、物理的な話もある。

そういう意味で、ピカソやミロは、生きながら、ある程度作品がハケていったので、また絵がかけて幸せだったよなと思う。

オジャラよ、200円で販売するカップの写真に、一体何時間かけているんだよ!!という実態。

まあいい。この他にも、販売を開始する予定の品はないわけではない。

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