◆◆◆ 1265 ★ キモノ小物を作る ◆◆◆
2008.1.4.更新 正月といえば、駅伝である。 今年は、わが母校明治大学も、8位に入り、シード権獲得。オメデトウ。 随分長い間、10位以内に入っていなかったという事実にも驚いたけど、ラグビーの大学選手権には、出場も出来なかったというのにも気絶。 ウチのオットはスポオタなため、年末年始は、サッカー、ラグビー、駅伝、スポーツ特番などをずっと見ているのである。 であるからして、アタシは、その間、ずっと、ビーズや何かで、キモノの小物を作っていた。笑。 嫌まあ、仕事もしてるんだけどさ、その合間には、羽織のヒモとか作ってるわけ。こっちは、趣味だからね。 息抜きなのよ。 あ゛あ゛。ぼんやりしていたら、イッパイできちゃったぜ。 |
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頂いた着物や、帯などは、バッチシ使えているのだが、羽織のヒモだけはガマンが出来なかった。 遠藤瓔子(えんどうようこ)さんという方の書かれた、「きものであそぼう」という本を求める。(古本ですぜ) それに、イロイロな品の紹介がしてあってその中に、羽織の紐もいくつか掲載されていた。 ああ、こんなふうに、イロイロな材料で作られているものなんだぁ。 アタシも、バティックのハンケチやら、ビーズなんかで、羽織の紐を作ってみる。 オジャラよ。 一度に1つしか使えないんだから、そんなに作るなよ。 という数。笑。 羽織の紐って、小さいからすぐにできちゃうんだよね。 今年から、ギャラリーには、着物小物コーナーが出現します。 皆さん、是非、遊びにきてね。 月に一回、着物コモノを作る会というのも開こうと思う。 半襟や、足袋を作ったりして楽しむ会である。 (本格的に習った方は、決して来ないで下さい) |
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遠藤さんの書かれた本には、ビーズ織りという種類の品も紹介されていた。 何でも、ビーズを織って、着物に貼り付けるのだそうだ。 どういう使い方をするのかといえば、古着の喪服の家紋の上とかに貼り付けている。 げげ。 もっ、喪服ももらったよなあ。 高そうな喪服だよ。笑。 カエルの顔をビーズ織りして貼り付けてやるぜ。 というように、着物にはルールはない。 和服デーに、近所のスーパーとか、パン屋とかに買い物に行くと、 なぜかいつもは下町コトバなのに、この日は、 「和服なんかも着られるんですか?」 とかいう敬語扱い。 着物パワーってスゴイのね。 オジャラ「画廊のお客さんって、基本的にはオッサンだからさ、少し愛想笑いでも振りまこうと思って」 などと答えると、皆さん大爆笑。 オジャラよ、その品の無いところを何とかしろよ。 |
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嫌まあ、人間には個性というものがある。 ムリをすればボロがでる。しかも疲れるからね。ムリしないことに決めたの。 着物を着たからといって、人格が替わるということではない。 それにしても、キモノを一人で着られるのか? と、ほとんどの人に聞かれるのには驚いた。 オジャラ「シャキーン」とする襟と、「シャキーン」と組み立てて取り付ける帯、きくずれしない、「パッチン」という道具があるんだよね。 聞かれるので、突然に、小道具の説明にはいってしまうのだ。 アタシの着付けは、パッチン・シャキーンということになる。 そうして、頂いたキモノは、ホントに、見た目高そうで、素人でも「これはお高い」とわかる布のため、皆に振り返られる。うっひょー。 キモノ着付け講座もやろう。 キモノ着付け講座に行くと、7万円ぐらいかかるらしい。 一度基本的なことを身につけたら、あとは、自分で練習するしかないもんなあ。 7万円って、一体何なんだろうね。しかも、専用の補正具なんかを大量に売りつけられると書いてある。 無料講座などに参加すると、高いキモノを売りつけられるとか本に書いてあるし。キモノ教室ってドキドキだわぁ。 タダにするとイッパイ来ちゃうから、1回ポッキリコース、2時間で3000円にしよう。 ギャラリーに、たたみの部屋作っておいてヨカッタわぁ。 ウチのおばあちゃんは、近所の人に頼まれて、よくキモノの着付けをやっていたのを思いだした。 振袖なんかも着せてもらったんだった。 |
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