◆◆◆ 1194 ★ フレームブックの描き心地、新作立体 ◆◆◆

 

2008.7.28.更新

イラストコンペ審査員の方のお土産。

なんでも、スケッチブック型なのに、とりはずし、組み立てると、フレーム・スタンド付きのクラフト作品になるという、フレームブック。

伊東屋などでも販売しているらしい。

販売価格は980円。安いなあ。

オジャラ「ふーん、特許はとったんですか?」

審査員「はい、とりました。」

オジャラ「アマゾンで販売してみたらどうですかね?」

審査員「そんなにカンタンにできるんですか?」

オジャラ「バーコードもついてますし、すぐですよ。」

という、高度かつ、具体的な会話。

彼は審査に戻り、アタシは、早速絵を描くことに。

画用紙の滲みを確認するときには、リンゴを描くに限る。

フレームには、余っていたカラーインクを塗ってみる。

アタシのように、雑な正確の人には、余り向かない画材ではある。

シッカリと組み立てることができて、中の作品は、額に入れられたように引き立つのがスゴイ。

リンゴも、大分上手くなってきたしな。

(というか、リンゴの出来具合は、紙の品質次第と思う。高い紙ほど、イイ感じに描ける。)

いい紙だ。

新作『接吻』を、画廊前の路地で撮影。

この中に、詩とか、俳句、小さな絵なんかを書き込んでゆく予定。

立体作品が、邪魔という事以外は、作品の出来上がり具合は、上がってきていると思う。

描画の線を、もう少し、細いマチエールで作りたいんだよね。

それだけで、毅然とした出来上がりになるからである。

毎日、イロイロな作品が増え続けていて、創作というのは、止める事ができないのだと思わされる。

おじゃら画廊

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