◆◆◆ 1183 ★ ポスター効果 ◆◆◆

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2008.7.25.更新

24日は花火大会で、60万人も人が通るので、アタシは、あちらこちらに、ポスターを貼り歩いた。

そのおかげで、今日は、5丁目の人が何人か訪ねて下さった。

ポスター効果。

アタシも、個展のときにポスターを作るようになって、もう、何年も経つので、ポスターを見たことがあるという人は多い。

なかなか、ギャラリーは敷居が高いのだそうだ。

でもまあ、たいして絵に興味が無い人が来ても仕方が無いので、やはり、敷居が高くて良いんじゃないかと思う。

敷居が低いギャラリーって、見たことないけどなあ。

入るべき人はちゃんと入って来るワケだしね。

生活に必要というものでもないし。

不思議な業態だよなあ。

アタシは、どのギャラリーに入っても、作品をチャンと見るから、店の人は、アタシのことをないがしろにしたりはしない。

入って来るだけで、その人の絵に対する慣れ具合というのも解るということになる。

恐ろしや。

そういえば、このピエロが、まだギャラリーにきていなかった。

はぁ。並べないと売れないし。

9月には、広報誌に広告も掲載するし。

ラ・オジャラは、できかかってはいるけれども、資金の目処は立たないままである。

情けない。

嫌まあ、ムリしてはいけないんだと思う。

現実を理解できて、まだ、絵を描く力が残っているということに感謝をしなければ。

絵が良くなれば、必ず、他のものはついてくる。

新作の陶芸も掲載できるしな。

明日は4コママンガでも書こう。

そういえば、この前、職場体験の女の子が来たよなあ。

通常は最低でも2人、4人ということもあるのだが、今回は、1人だった。

中学生が、たった一人で、アタシのところに電話をしてきて、アポを取る。

可愛そうに。

センセイ、お忙しいのかしらね。

通常は、センセイが根回ししてくれるんだけどね。

まあいいか。

ウチに来るからには、絵の道の厳しさを教えてあげよう。

というムード。

アタシは、休みだったのに、一日彼女のために店を開けて、一緒に絵を描くことになった。

(別に、職場体験といったって、絵は、一人で描くものである)

彼女は、アニメーターになりたいとかいい、何枚かのイラストを見せてくれた。

その中のキャラクターを元に、8コマの漫画を描きおわるまで、彼女は、その日は、学校に戻れなかったのだった。絵が描ける子だったけど、ちと、多かったかなあ。

オジヤラ「〆切に間に合わないとね、次から仕事来ないんだよね。絵の世界は厳しいの」

一人で、よく来たよなあ。

絵には言葉はいらない。

作品だけで、人の心を動かす何かを備えなければ、その道で生きることなどできないのである。

そういう絵になるのかどうかは、作家が、どう生きるかというのと同じことなのだ。

谷内六郎さんの図録を見ていて思うんだけど、結構、シッカリと作られているんだよね。

ああいうのも、何点か作ってみようかなあ。

まだ、作ったことはないけど、作れるとは思う。

ぶうげんびりあを作ったとき、全面に色が入った作品もいくつか作ったことがあった。

どのぐらいの大きさの紙に作るかだよなあ。

あんまり小さいと、絵が入らないだろうし、大きすぎると、パソコンでつなぐのが面倒だからなあ。

バリ島にいたときに描いていた風景画というのがまだ、色を塗らずに放置されていて、そういうのを塗ったりしようかなと思う。

はぁ。

きっと、描いてて飽きるんだよね。笑。

塗ってるとさ。

やめておこう。

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