◆◆◆ 1156 ★ 陶芸教室-絵付け編 ◆◆◆

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2008.6.2.更新

焼く前の色塗り

この前、陶芸教室に行ったときの写真。

絵付け中。

まだ、絵付けについて、よく理解できていない。

であるからして、少し、練習中。

塗っても、色が出ないのもあったり、色が地の色と似ていて、あまりステキでなかったり、失敗策ばかり。

まあ仕方が無い。

自分としては、こういうムードにという完成図はあるので、釉薬売り場などで、自分の気に入った色を選び、試行錯誤というところからスタートということになる。

センセイ「リカちゃんさー、絵付けってやったことあるの?」

オジャラ「この前の、抹茶茶椀が最初で、これが二回目です」

センセイ「ふーん。」

というような会話。

センセイよ、どうせ忘れてしまうのだから、聞くなよ。という感想。

これが、どんな風に焼きあがるのかは、まったく想像がつかない。

釉薬は、焼いた後の色が違うというのが、ポイント。

知るべきは、焼き上がりの色、地の色により、結果がどういう色になるのかを知ってから作り始めることである。

オジャラ「ユザワヤに行って、自分でも必要な色を何色か買ってみます」

というように、色は人任せにはできない。

色塗りや、筆運びの練習としては悪くなかったと思う。

絵付けは初めてなので、もう少し作り進み、私らしい模様などが出てくるのを待ちたい。

このカエルの上にある、四角い、家のような品は、

先日アートフェアで1個4000円で売られていた。

思い切りパクリ品だが、これはこれでアリだと思う。

(実際に売られていたのは、テラコッタに油彩されており、箔などもはられていて、もう少し全体的な趣きが上でしたが、、、)

まあこんんな感じ。

赤が出なかったよなあ。

黄色は薄いし、黒は出てないし。

あれれぇ。数が足りない気もするし。

というように、かなりズサンな計算である。

カエル型箸置きも、箸が転がってしまい、きっと、役には立たないに決まっている。

造形としては悪くなかったので、どこかの窯で焼き閉めてもらうほうがいいかもしれない。

気持ち的には、ハマダショウジ風なんだけど。

なんか、予定してたのと違うんだよね。笑。

最初から出来たら皆さん困るもんなあ。

センセイ「リカちゃんさー、これ、一個いくらで売るの?」

オジャラ「小さいのが500円でどうっすかね」

センセイ「300円でも高いよ」

という会話。ゼロ一個少ないじゃん。

原価5000円はかかっているので、少なくとも回収できる価格設定にしなければ。

オジャラ「ギャラリーに置いておけば、安ければ売れるんですよ」

センセイ「ふーん、そういうもんかね」

オジャラ「値段次第ですよ。稚拙な作品であっても、その中によさを感じられる作品だって世の中には存在するんです」

おおっ。本質的な会話だぜ。

別に、アタシのギャラリーでアタシが販売するには構わないだろう。

ボンヤリした人の中には、間違って買う人もいないワケではない。

これは、麦茶用のカップ。

ちょっと小さかったよなあ。

随分とちぢんぢゃったよなあ。

まあ仕方が無い。

麦茶は、ほんの少し、お出しすればいいだけである。

このカップは、ちゃんと立たないかもしれないのよね。汗。

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