◆◆◆ 1141 ★ 油彩作品 ◆◆◆

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2008.5.7.更新

今日もアトリエに行き、よろしくない絵の手直しをする。

この絵の本のタイトルを何にするのか、ずっと迷っていた。

そうして、A theory of ARTとしなければならないということに気づいたのである。

料理の本じゃ仕方がないもんなあ。

そういう理由で、きっと、この絵は出来が悪くなかったのに、売れ残っていたのだと思う。

腰掛ける天使のミニバージョンも作る。

前に一枚作ったが、気にいらないのよ。

表情が暗かったというか、なんとなく、パっとしなかったんだよね。

手直しするよりかは、もう一枚描いてみようという気分。

この作品も、随分と前に依頼されていた。

が、細かい部分をどう作るのかというのが決まらず、書き進めることができなかった。

嫌まあ、似てないんだよね。

肖像画なのに、被写体に似ていないという最大のピンチ。

やっぱ、口だよなあ。

お預かりした写真の口元が、物凄くだらしのない写真ばかりで、それがどうも気になって仕方がない。

メークももっと立体感のある感じの女性であり、本当は鼻から口にかけての笑い筋を入れたいのだが、それを入れると、物凄くふけ顔になってしまうので、思案中。

誰だか解らないというのがね、最大の難。

とりあえず、もう一枚作っているのがあるので、そちらも仕上げの段階に進んでみようとは思う。

写真を見ながら描くというのは、やっぱ、向いてないんだと思う。

別に、本人が目の前にいないと描けないという事でもないんだけど、やはり、接触している時間が少ないといので、イメージが沸かないってことなんだと思う。

アタシの絵のワリにはシッカリと塗られて、遠目も美しい作品になったのに残念。

新作の薔薇。

三岸節子の図録は、いつ見ても、遠い場所にある。

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