◆◆◆ 1134 ★ 陶芸教室 ◆◆◆

 

2008.5.2.更新

巨大トルソには腕がつけられ、今日焼かれることになった。

焼きあがると、強いピンクオレンジになるので、少し、白い油絵の具で上塗りし、質感を加えたい。

下の地色が透けて、きっと、人肌のようになると思う。

そうして、陶芸教室では、トルソは大人気。

『(触ると)ご利益があるかも』という噂は既に広まっており、生徒さんは、みんなこっそり触っているみたいである。

作品を見て、ご利益があると思うのは、1人ではないということみたい。

芸術って奥深いわぁ。

『オッパイ大明神』などと命名し、画廊の呼び物にしよう。みたいなねね。

どっかの立体作品展に出展してみようかなあ。

ま、ムリだよね。

やめておこう。公募展に作品を出品するというのは、金のムダにしか思えない。

不毛と思われる、画廊の広告費に充てるほうがまだマシで、個人的には、その金で版画の一枚でも買いたいよ。

小壷も、今日焼くことになった。

センセイも、小さい花瓶達には満足そうだった。

『浜田庄司さんのテレビ番組を見て、ああ、ああいうのカワイイなあと思って、パクリました。』キッパリという創作態度。

オジャラよ。似ていないよ。

というような、出来具合。どんなに意欲的に作品をパクろうと思っても、自分の作品になってしまうなんて、アタシはシアワセ者だよなあ。

作家として、(パクった作品が、原画と全く似ていないというのは)もっとも必要な力かも。笑。

どちらかというと、小動物の胃袋みたいだよなあ。

それから、いよいよ、妖怪の卵の制作に入る。

割り箸を差し込んだ卵を、ドベにつける。

まるで、チョコバナナを作るような感覚で、卵にドベを塗るのである。

ビミョーにつきづらいけど、一度目の塗りが乾燥したら、次は、問題なくつけて行けると思う。

そういえば、もらったタンスの色塗りをしたいよなあ。

内側の皮を取って乾燥させた卵たちを、貼り付けたい。

最近は、雨が多くて、なかなか外での作業ができないんだよね。

もう梅雨なんだろうか?

カシューを乾燥させることを考えると、到底ギャラリーではムリという臭い。

あれはねぇ。

卵の殻でモザイク柄を作るかぁ。

きっとカエルだよな。カンタンだからね。

カエル柄の和ダンスかぁ。カワイイぜ。

陶芸教室は、結構な頻度で窯焼きをしているみたい。

小さい窯を買ったものの、お教室で焼いてもらう方が安いというのは理解できた。笑。

ギャラリーを廃業したら、ガーデンで、小品を焼きたいよなあ。

というような夢を見たりもする。

庭で作れば、土の汚れはあまり気にならないからね。

小さな庭で、荒れているけれども、あるのとないのとでは全く違うのよね。

アトリエの掃除をしたい。

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