◆◆◆ 1102 ★ こころの風景画展 ◆◆◆

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2008.3.1.更新

いよいよ、こころの風景画展が始まった。

今回は、出展者が少なかったため、会場はかなり広々とつかえるというお得な展覧会である。

ポストカードに作品を使わせていただいた古川さんは、色の鮮やかな優しいタッチの絵を描かれる方である。

いつも協力してくださる大西さんの作品もそうだが、どちらも伸びやかで、鮮やかに仕上がったその絵は、見る者をやさしい気持ちにさせてくれる。

何よりも、描かれている時間は、きっと楽しいだろうというのが伝わってくる。

絵というのは、そうでなくてはならない。

今回は、須賀さんという新しい作家さんと、俳句のお友達で写真愛好家でもある、ケンタリさんが出展してくださっている。

あとは、アタシの稚拙な風景画が数点。

銅版画教室でよく風景画をかかれていてる長谷川さん、イラストレーター協会の諸岡先生も4点出して下さった。

結構な埋まり具合で、アタシは満足である。

ほんの少し、コレクションの版画も展示した。

展覧会というのは難しいものだよなあ。

あまり作品がないと淋しいが、多すぎるとまとまりまがなくなる。

3-4人のグループ展というのが負担も少なくて、それなりに展示できるし、いいかなとおもう。

左は、長谷川さんの銅版画。

昔、アニメの背景セル画を描いていたことがあるので、彼女は、いつも風景の作品をてがけている。

黒い葉が、どことなくリズムを作っている。

版画っぽい。

 なかなか、こういう作品って作れないんだよね。

ケンタリさんの、風景画。

彼の俳句を書にして、それも展示。

この前、書道の先生が立ち寄られたときに見ていただいた。

『あれよね、一生懸命書いてますという感じね。一気に描いているけど、余白がないのよね。』

などというアドヴァイスを頂く。

そうなのよ。

字というのは、見る人が見れば、精神状態まで伝わってしまうのが辛い。

でもまあ、書道は趣味という感じで、作っていて楽しいので、また作ると思います。センセイ、よろしくおねがいします。

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