◆◆◆ 1101 ★ 情報新聞の名前を考える-2 ◆◆◆

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2008.2.29.更新

こんなに忙しいのに、新聞を発行するヒマがあるのかという話もある。

が、まあ、時期は不定期として、ギャラリーのお知らせを掲載する刷り物は必ず必要である。

(というか、物理的には、すでに、作っているのだけど、展覧会ごとにポストカードだけというのは、情報が不足しているのよね)

ということで、アタシの新作発表もしたいし、地元の作家さんには食い意地系や、ミニコミ誌が大好きという存在もいることが解った。

『北千住ぶらぶら新聞』

という名前にしよう。この感性、有り得ないよなあ。笑い取るというのに一票。

時期は不定期。ときどき、画廊に寄ってみてね。

という内容。

オジャラは、グラフィックデザインの力もぐっと上げてきているので、実は、この筋の力を発表する機会を狙っているということにもなる。

最近、一気にアップしてきたよなあ。

左は、アタシがいま手がけている、公共関係の冊子表紙のデザイン。

結局シンプルなのに落ち着くと思うけどさ。

まあ、この筋のデザインというのは難しいよね。

絵が出すぎてもダメだし、かといって、地味すぎてもつまらない。

選ぶ方も、表紙がよければ販売数が増えるという筋でもないから、保守的だし。

どんなにデザインの案を沢山だしても、担当者が気に入るということもない。(それは、どんなデザインでも同じ)

はぁ。

デザインの仕事って、ホントについてないよね。

でもまあ、いくらでも作れるので、また、ブックカバーの配布をしようかなと思う。

もう少し作り進みたい。

この手の力が上がってくると、土産物屋の包装紙のデザインとかも取れるようになる。

書もガンバルわ。

あともう少しなんだよね。

まだ書いている量が足んないのよ。

書がよくなると、デザイン加工すると、全く別の域まで昇華できるのよ。

ということで、みなさん、ボツになったやつはまたネット配布しますんで、お楽しみに。

左のバラは売れてしまう。

この頃のバラは、一番安定していたよな。

額縁屋のオヤジに、絵に余白を作るようにアドヴァイスを受けて、とりあえず、一生懸命小さく描いたものだった。

ある種の無難な絵であり、それ以上のものは何もない。

でもまあ、玄関に置けば華やいだ雰囲気にはなる。

いい赤だった。(写真より、現物の方がずっと色が鮮やかで明るい仕上がり)

左の絵は、出来がよくないという理由から、他の絵に描きかえられた。

今思えば、こちらの方が絵に動きがあって、ずっと面白かった。

が、この絵の理解者はまだいない。

そういえば、昨日、ギャラリーを訪ねて下さった方の中で、アタシの新しい絵にこころを動かされていた方がいた。

新しい絵の方が、圧倒的に面白い。

だが、その面白さを理解できる人は、鑑賞者の中でもほんの僅かということになる。

その人は、私の木の切れ端を使った小さなオブジェを随分と長いこと楽しんでいたようだった。

それから、何がしか土産になるものはないかと尋ねて下さり、てぬぐいを求めて帰られた。

帰り際に、50円で販売されているポストカードも何枚か買うことに決めたようで、随分と悩んでいた。

買うほうは、自分の好みでしか絵を選ばない。

であるからして、まず、ポストカードであったとしても、最低でも1枚は、その人を引き込む何かを持たなければならない。

そうすると、そのポストカードから私のHPにたどり着き、絵の中にズルズルと引き込まれてゆくのである。

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