◆◆◆ 1091 ★ ギャラリーの様子 ◆◆◆

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2008.2.10.更新

にゃんこ大集合展は、順調にお客さまが来てくださっている。

作家さんが頑張ってご案内を送ったりしているもので、電車に乗ってやってくる方も多数。

来て下さってありがとうございます。

左の品物は、ギャラリーに値札を展示するようのクリップ。

市販品が赤しかないので、白く塗って使う。

まるで、鏡の国のアリスで、トランプの女王が、白いバラを赤く塗っているような、不毛な作業である。

が、このまま使うと、みんな、作品が売れたのと勘違いしてしまうので、やはり、白くしなければならない。

小さいクリップだが、結構カワイイ。

張子のオブジェを作る。

型を事前に作る必要があるのだが、面倒だったので、型無しでつくったのが敗因だった。

和紙がちゃんと張りこめず、苦戦。

翌日、ネツトで『張子・作り方』を検索。

おおっ。和紙を水につけ、五枚ぐらいを重ねた品を一気にはりつける。

中には風船を型にしたお面などの作り方も載っていた。なんでも、それを防具に使うのだとか。

インターネットって便利ね。

アタシは、言われたとおりに、和紙を水につけ、ノリも水で5倍に薄めて、ペタペタとはりつけてゆく。

おおっ。

でも、褒められたフォルムじゃないんだよね。

乾燥してから、白いジェッソなどを地塗りし、油彩で着色する予定。

ちなみに、今貼られているのは、アタシの練習用の書のゴミです。エコアートっす。

冷蔵庫に貼られた磁石。

別に、新作というわけではない。

壁にポスターをはるために購入した磁石の余りを、冷蔵庫に貼っているだけなのに、みんな、アタシの作品と勘違いするから驚く。

階段に展示してある書の作品も、『現』と書いてあるのだが、猫展なので、

『これは、猫に違いない』などと、来た人は勝手に思い込み、あのあたりがシッポで、ここが耳だと思う。などと話しているのにも、本当に驚いた。

見るほうの心の方が、創作者よりもよっぽど柔らかい。

新しく届いた焙煎器。

100グラムずつ、少量を焙煎できる。

そんなもんで、ウチぐらいの、小さいカフェにはピッタリだと思う。

メニューは、コーヒーしかないけど、自家焙煎で豆は高いの使っているので、美味しいっす。

ブレンドも適当。

作家のももじりさん『オジャラブレンドっすね』

オジャラ『いやあ、それほどでもないわね。適当だから』

ももじり『いーんじゃないんですか?味が毎回(焙煎ごとに)変わるっていうのも。

オジャラ『ブルーマウンテンの豆も少し入れてるの。一応、ブルマンブレンドよ。うふふ』

というように、カフェの経営も楽しんでいる。

カフェそのものは、あまり収益にはつながっていないのだが、ギャラリーの付加価値にはなる。

作家さんが、自分の留守番日に知人を招待する。そうして、コーヒーを振舞う。

来た方は、ご馳走になったという気になるし、こちらも、電車賃を払ってきてもらっているのだからこれぐらいいいのよ。というやりとり。

アタシにしてみれば、留守番のバイトを雇う金の話を考えれば、コーヒー代など安い出費なのだ。

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