◆◆◆ 1024 ★ 足立の画家・作家展最終日 ◆◆◆

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2007.10.28

長いようで短い一ヶ月であった。

諸事情あり、マイナス2400円という収支。

初日に、何人かが集まり、カンタンな軽食やビールを出したのだが、その費用が厳しい状態だった。

予定30人のところ、17人しか参加者がいなかったというのも、ビミョーに厳しい数である。

私を除き最低でも20人以上の参加者を集めなければならないということは理解できた。

もしくは、参加費をアップするとか、そういう話である。

足立の画家・作家展は、ポスターをオフセット印刷で作るが、他の展覧会はウチのボロプリンタで作ることにすれば経費は削減できる。

人数が多いので、ポストカードではなく、両面印刷3ツ折のパンフレットにしようかなと思う。

理由はいくつかある。

まず、地図が小さくて、全く見えなかったため苦情が殺到したこと。

人数が増えると、作品写真を並べるのが難しいこと。

写真も、ある程度の大きさがないと、意味がない。

パンフレットに名前と絵が残るというのは、画業としては大切なことなのである。

画廊の宣伝にもなるし。

デザインの仕事は、バイトとして引き受けていたけど、自分で作れると、印刷費しかかからないので安くて済む。

展覧会のパンフレットは、持ち帰った人も捨てないということも多いのだ。

1月に予定している、にゃんこ大集合展は、準備が早かったということもあり、まずまずの参加状況。

現在13名程のエントリー。

ビミョーにもっと申し出があったような記憶。

声かけはしているが、これから作品を作るので、間に合うかどうか解らないという人が多いということなんだと思う。

ここが勝敗のキメテとなる。

長島先生なんかは、猫の展覧会には以前も出したことがあると話されていた。

八木ねえ様も、猫はお得意で、手持ち作品がある。

手持ちの猫作品がいくつかあるので、猫イベントにはいつでも参加可能ということになり、それなりに稼げる体制ができているということになる。

アタシも、猫の絵は時々描くので、まあ、それを出そう。

新作も少し描いている。

猫の絵は、描きなれると、柄を替えるだけでヨイので結構楽に作り進めるというメリットもある。

しかも、売れる。

やっぱ、今回の出来としては、このにゃんこが一番かなあ。

ブチとか、トの字とか、イロイロな模様を描きたいんだけど、何故かいつも、縞になっちゃうんだよね。笑。

やっぱ、お顔が上手く描けないとね。

こちらはケンちゃん。

最近、めっきり大きくなってしまう。

晴れている日にはブラッシングをするのだが、少し続けると、今度は、腕や脛の辺りを噛み付いてくる。

はぁ。

愛猫とのコミニュケーションって難しいのね。

そういえば、けんちゃんのバッヂをアタシのイラスト入りバッヂに混ぜて売ったことがあったけど、いつも猫の絵が選ばれてしまうのでアタマにきたことがあった。

確かに、あの写真は可愛かった。

同じ値段なら、そちらを買いたい。という品質の違い。

どんな作品であっても、最後に購買決断をさせる、キメテが持てないと売れ残る。

とまあ、そういうことになる。

そのことを知るためには悪くない経験だった。

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