◆◆◆ 1013 ★ 大津センセイとの話  ◆◆◆

 

2007.10.12

今回の展覧会で、作品を出して下さった、大津先生。

最初は、木村先生のお弟子さんで今は、プロの画家として創作活動をされている。

バブルの頃はデパート系画商がついていて、初日に7割が売れてしまうというような作家さんである。

今日は、デパートでの展覧会の話で盛り上がる。

アタシの絵は、デパート筋ではないのが解っているので、デパートは狙っていない。

どちらかといえば、画廊の筋なのである。(と思いたい)

大津センセイの絵はその逆で、写実といえば写実、完成度の高い、静物や花の絵の存在感は見事である。

椿の絵の、絵の具の一部が剥離していたので、絵を取替えに来てくださった。

今回は、3号の絵にして、6万円という価格に。

 

今までのは6号で12万円で、いいなと思っても、ビミョーに手が届かないムード。

6万円というのは、お安い値段だと思う。

大津「まあ、画家としてのプライドもあるしね、千住だし、この程度かなあと」

オジャラ「そうですね、安くても売れませんしね。丁度イイ値段だと思います」

という会話。

今日は、何人かの人がやはり展覧会を訪ねて下さって、画廊にしてヨカッタなと思う。

 

5丁目のアトリエと比較すると、駅から近いし、場所は、まあ、解りやすいってことでもないけど、アトリエほど迷宮でもない。

少なくとも一度来れば、二度目は間違えずに来れる。

それだけはあり難い。

ボチリボチリと人は来る様になっているなと感じる。

今日は、昼過ぎから、「MIROの一番星」の原画をアルバムに貼り付けてゆく。

もう退色がはじまっていて、なんか複雑な気持ち。

やはり、水彩絵の具で描くべきだったんだろうか?

などと思いながらも、描いてしまったものは仕方が無いので、考えないことにした。

その後、猫の絵でも描こうかなと思いながらも、人が次々と訪ねてきて、描き始めることはできなかった。

昨日、オットと足立祭りを見に行く。今年は、ブースの数が増えて、人も賑やかだった。

動員としては、エキゾよりも圧倒的に区民祭りの勝利。

それは、見た目でそう感じる。

画廊に流れてくる人というのはいなくて、こんなに人が歩いているのになあという気持ちになる。

それでも、メインストリートの何箇所かに、チラシを置いて、少しは配ることができたと思う。

来週はタートルマラソン。

3000人が走り、少なくとも家族やなんかも入れると、一万人位の人が土手に行く。

また、チラシを置かせてもらおうと思う。

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