◆◆◆ 1011 ★ 上野アートリンクを散策  ◆◆◆

 

2007.10.7

今日は、東京都美術館の公募展の招待券を頂いたので、そちらを流す。

創展。

自由でファンタジー感溢れる傾向。

この筋は、画壇では珍しいかなあ。

それから、その上かなんかで開かれていた、日本表現派展。

皆様、チケットお送りくださり、ありがとうございました。

それから、AJACの新原センセイの作品を、入り口付近のポストカードで確認。

やはり、公募展に700円払って入るのであれば、上野の森美術館で開かれている、斉藤 清展に行くのが人情というものである。(結局いかず)

イラストレーターとしては、斉藤潔も見たいけどなあ。

何を見るのかといえば、絵のサイズと完成度である。

彼は一体どのくらいの大きさの作品を中心に作っていたんだろう。

美術館に展示される作品というのは、どのレベルなんだろう。

まあ、その辺を見に行きたいワケよ。

彼ぐらい有名な作家さんの展覧会というのは、ハズレがないんだよね。

その、作品の安定感。

多作なのに、安定して作れるという力。

とはいえ、上野の森美術館は、いつも「ヤラレタ」という展覧会が多くて、それは、アタシの感性と、学芸員さんの感性が、ビミョーに合わないんじゃないかというふうに予測している。

であるからして、近寄らない。笑。

嫌まあ、そういう理由というのは、全くよろしくないというのは理解できている。

でもまあ、先立つモノの関係で、展覧会の鑑賞は節約されている。

展覧会に行くのを節約しなければならないというのは久しぶり。汗。

銅版画教室の月謝の払いもあるし、仕方ないのよ。

アートリンクは、上野、根津、千駄木、鶯谷辺りにある、エリアのイベント。

点在する37箇所程度のアートスポットが地図に掲載され、マップや、スタンプ帳(200円)を持参して、下町を歩く。

黄色いマップは良く目立ち、マップ片手にお目当ての場所をウロウロと探している人多数。

国立美術館や博物館などもマップに入っているので、多くのアートファンは、そこでマップをゲットして、別な日に、わざわざ、街を散策しに来てしまう。

一度は行ってみようと思わせるような気持ちにさせる賑やかさ。

マップの裏側には、イベントの開催日や、ギャラリーの住所、連絡先、内容が写真付きで説明されていて、それを読むだけでも結構な時間を要するし、楽しめる。

アタシは、リーウーファンの白いカンバスに、グレーの四角が描かれた作品を見て、自分の女の子のホッペを四角くするようになったことを思い出した。

リーウーファンのことを忘れないようにするためである。

リーウーファンのことを知っている人に、その話しをすると、皆さん、ニヤリとする。

たはは。

ウケ狙い?

嫌まあ、そういうワケではない。

ホッペが四角いギャルは、今まで見たことがない。

結構違和感ないのが不思議だよね。

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.
Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.

おじゃら画廊のHP

◆◇◆ 図録になり作品は永遠となる ◆◇◆ オススメの図録リンク ◆◇◆