◆◆◆ 983 ★ 鈴木進次さんの写真展-2 ◆◆◆

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2007.9.19

ケーブルテレビ足立が取材に来てくれた。

鈴木さんの展覧会を訪ねてくださるのは、ほとんどが彼の知人である。

あんなに遠くから、皆さんよく足を運んで下さっている。

これも、鈴木さんの人柄なんだと思う。

80カ国も旅をし、ツアーでの旅行というのもいくつもあったらしい。

それは、その方が、てっとり早く、観光地を回れるということに気づいたからだそうだ。

旅の間中酒を飲み続け、川や海があれば泳ぎ、写真を撮っては、一緒に旅した人たちに送ってあげる。

というのを繰り返した結果、「鈴木さんとの旅は忘れられない」

という理由から、皆さん、足を運んで下さるのだという。

なるほどねえ。

そういうことだよね。

もう何十年も会っていなかったのだけど、久しぶりに会えて楽しかったと、再開のひと時を過ごして行かれる。

展覧会というのは、良いものだなと思った。

テレビの取材の日は、銅板画の日で、取材の後、版画教室に向かう。

今日は、長島充先生の最後のお教室である。

センセイは、一冊の本を私に下さり、版画の値段のことなんかが書いてあるので、勉強になると思います。

などと話して下さった。

ありがとうございます。

皆で読もうと思います。

そうして、ささやかな送別会が開かれる。

至近の上、4時から営業という理由で店を選んでしまったが、もう少し検討の余地があったかもしれない。

そうして、たいした作品が作れなかったというのは、今までどおりで、センセイに申し訳ない気持ちでイッパイになる。

作った作品といえば、小口の小品3点ぐらいと、ハンコ2個。

ハンコというのがね。

銅板画(便器の作品)2枚。→これは、画廊のトイレプレートで、版画ではない。

昔のドライポイントを刷る。

昔のエッチング(カラー)を刷る。

という程度。

はぁ。

版画を続けるべきなのか、考えさせられるよ。笑。

今度からは、もう少し面の部分も作ろうという新たなる決意。

線にこだわりすぎていても、版画は良くならないことが理解できたからである。

ああ、この作品はヨカッタと思うけどね。

もう刷りたくない。(大きいの)

そうして、この作品が、何故ローラという題だったかという、重要な話を忘れてしまい、途方に暮れる。

はぁ。

記録してなかったから思い出すこともできないよね。

銅板画教室の人、誰か覚えてないかなあ。

作家本人が覚えてないんだから、ムリだよねえ。

まあいいかぁ。

この子が、ローラだということだけは解っているのだから。

そうして、版画芸術に広告を出したため、版画のページへのアクセスが物すごい伸びていたということが解る。

新作のページを早く作らないと。

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