◆◆◆ 942 ★ 画廊の下見の方が来る ◆◆◆

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2007.7.5

話の順番が、ビミョーに前後しているが、これは、7.5の午後の話。

画廊を見せてくださいという人がやってくる。

どうも、足立区で画廊がスタートしたので早速見に来たのだという。早耳。

そうして、中を物色し、コーヒーも注文してくださる。

アタシは産業センターの側にできた画廊の話とか、カメアリにあるバルコも教えてあげる。

オジャラ「バルコは、貸しはやってないかもなあ。千住のもう一つの画廊は、もっと小さいけど、展覧会には、規模というのがあるから、作家さんの作品点数によっては、そちらもいいと思うよ。ウチより安いと思うし」

などという、近所の画廊の紹介をする。

その方は、まだ、あまり、画廊の研究もされたことがないみたいで、地元のグループで、どこか、展覧会をする場所を探しているのだそうだ。

そうして、一階とか二階だけでも借りられるのかという質問には、「嫌まあ、貸せといわれれば貸すけどさー、2-3人、自分でお友達を集めて、その人たちで配分すれば、その方が安いと思うよ。アタシも、片方だけ借りられると面倒だし。」

という、極力セットで借りてくれというPR。

それにしても、どこで、画廊オープンのネタを仕入れたんだろうなあ。不思議だよなあ。ウチのHPってことでもないみたいだし。

何処のどなたか存じませんが、ご紹介くださり、ありがとうございました。またよろしくお願いします。

それから、画廊を借りたときにはカフェの営業はどうなるんだとか、そういう話になる。

「画廊だと、フツウの人は入ってこないのよね。たださ、好奇心はあるわけで、コーヒー300円とか書いてあると安心して入って来るわけよ。

だからね、まあ、カフェはお休みにしてもいいけど、コーヒーメーカーでコーヒー入れるだけだからさ、協力してもらうって体制でどうかと思ってるんだよね。

面倒だったら、カフェはお休みにしてもいいよ。」

という、いい加減な構想。

コーヒーのお客様など、一日に、どうせ、数人しか来ないのである。

別に、休んで、自分の絵の話に専念するほうがいいに決まっている。

だが、来るほうにも実は、覚悟が必要で、義理で高い絵を買わされるなどという、内心ドキドキで画廊を訪ねたりする人も多い。

アタシ的には、絵がいいというのは当然だけど、絵が買える値段であることは、もっと重要だと思う。

まあいいかぁ。

世の中に、ヨイ絵というのは、そんなに存在しないというのも、また事実である。

ヒマな時間には、コツコツと館内の整備を進める。

今日は、スポットライトを拭き上げ、天井から吊り下げる。

それから、二階の収納スペースに掛ける予定だった布を吊り下げる。

明日は、電子本をプリントアウトした作品集や、藝大を受験したときのポートフォリオなんかも持ち込もう。

Tシャツの展示を何か考えないとなあ。

どうしようかなあ。

展示用のフェンスも、あと何枚か取り付けないとダメだし忙しいぜ。

画廊下見のお客様と話をしていると、黒猫夫妻さんが訪ねてくれる。

ありがとうございます。

お友達には、麦茶を出し、お金は取らないことにしよう。

そんなの当然だよね。笑。

という理解。

麦茶の方が、ビミョーに体に優しくて旨い。

麦茶かぁ。

原価安いよなあ。笑。

メニューを作らないと。

「ホットコーヒー300円、アイス麦茶0エン」

お友達用

「隠しメニュー ビール300円」

みたいな。たはは。隠しメニューかいっ。

それから、ご案内状を作らないとなあ。

ご案内状かぁ。はぁ。

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