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2007.6.14

今日は、黒ネコさん(妻)が、画廊を訪ねてくださる。

(ご近所)

そうして、今回体調を崩していた話や、やっと外に出られるようになってきたという話し、

人間と話したのは久しぶりだという話、

猫が、太い電線の上を歩いて、隣の屋根に移動した話なんかをして帰る。

彼女は、「前から欲しいと思っていた猫の作品なんだけど、(闘病生活を頑張って乗り越えた)自分へのご褒美に買いたいと思うので、予約させて下さい。」

などと申し出てくださる。

あの作品は、大きいのでちとお高い。

でもまあ、作品というのは、「ちょっと高いけど、でもどうしよう」

という自問自答(もしくは配偶者と相談が続いて、そうして、買うと、もしくは買わないいう決断をするかしないかという話である。も

猫の絵は、2006年に描いた絵の中では、「腰掛ける天使」と同じく、出来がよい。

後の作品は駄作ということになり、あまり絵が描けなかったことが残念な年であった。

写真を半切に引き伸ばそうと写真店を訪ねると19日に仕上がるという話。

間に合わない。

しかたがないので、データを半分にカットし、2枚にして印刷してもらう。

それを少しずらして、はりつけ、作品にしようというアイディア。

しかも、こちらだと480円が2枚。懐にも優しい。

手持ちの廃材(台形を四角に仕立て直す)にラティスで色を塗る。

父に電話し、パネル張りの方法を聞く。

板に写真を直接貼り付けると、板の凸凹が写真にもひびいてくるので、ケント紙なんかを下に貼り、その上に、写真を貼るのだそう。

手順としては、まず、ケント紙を水に浸し、端まできちんと糊付けし、パネルに貼る。

そうすると、皺にならずに貼れるのだそう。

そのあと、やはり、現像された印画紙も水に浸し、四方の隅はノリを強めに、あとは、全体に薄くつけ、ケント紙の上にはりつけるのだそう。

面倒だよなあ。

両面テープにしよう。

というように、折角聞いたのに、全く参考にしないアタシ。

でもまあ、どうやってパネルに貼ったのかというのは、審査員の人見るかもしれないからなあ。(水で貼られたのかどうかをである)

展覧会というのは、実は、そういう作品への思いとか、発表する方の気合とか、ちゃんとした知識があるのかとか、そういう所まで見られている。

銅板画で、プレートマークが汚いと、画廊で扱ってくれないというような、基本的な話だということのよう。

どうするかなあ。

看板の電気工事も終わり、ガス・コンセントの工事も終了。

画廊の工事は、あと、製氷機の取り付けと、200Vの電気工事が残るだけとなる。

大工さんには、小さい備品なんかの取りつけをお願いする。

あとは掃除だよなあ。

廃材を使った作品は、続々と完成しつつある。

奥杉の花台とか、ラッカー待ちの作品も大量に積まれている。

少なくとも22日までには、家具作りを終わりにしたいよなあ。

この看板は、結局、階段のコーナーに取り付けようという話になったが、借りた人が、こういうのを好まない可能性もあるという理由で、置くだけになった。笑。

欲しい人、買ってくれ。

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