◆◆◆ 920 ★ 千住巡回 ◆◆◆
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2007.6.4 |
今日、透明マニラさんに、天井画を描く土台は(クロスではなく)はやっぱり板にしようかなという話をしに行く (結局天井から、アクセサリーを吊るすことになったし、この冬、賃貸の更新があって、継続するかどうか悩んでいるので、天井がをどうするのかはその後にするという話に決まり、天井画の話は保留になる。) アタシ的には、あの天井高の無い室内に、アタシの絵がドーンときたら、暑いかなあと思う。笑。 それは、最初の打ち合わせのときからオーナーさんにもそう言ってはいた。 この忙しい中、仕事が一つ減るというのは、有り難い。 ムラタ木材さんの倉庫の壁面に貼らせていただくことになった看板を仕上げ、大工さんに貼ってもらう。 自分で貼ろうと思っていたが、到底、そんなスケールではない大きさ。しかも、行ってみると、壁面よりも絵が大きすぎ、一部をカットして絵としてのまとまりもビミョーに壊れてしまう。 まあいい。 あの看板の前に立ち止まって、所在やら、その他を読んでいる人は多い。 景観と合わないという苦情が来る日は近い。 透明マニラさんには、千住に出来たという画廊のご案内が置いてあったので、早速行くことにする。 |
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炎天、画廊を探す。 前に行った時には、 見つからなかったけど、今日は地図があったのでなんとか訪ねることができた。 なかなかのやり手のようであったが、駅からちと遠いので、ウチでやらないかと持ちかけてみたが、「自分でやっていますから」などとキッパリ断られた上に、画廊の事は、私のホームページには載せないで欲しいということなので、載せないことにする。 確かに、ウチは品の無いHPだし、彼女には志があるだろうし、アタシの商売と思い切り、競合しちゃうもんなあ。疫病神みたいなもんだよなあ。笑。 アタシにしてみれば、別に画廊業をやりたいワケではないから、そういう気持ちのある人に任せてもいいかなと思って入るんだけどね。誰でもいいということでもない。 近い場所で、展覧会の案内ぐらい、お互いに置いたほうが、作家さんや、お互いの為かなあとおもうんだけど、彼女にしてみれば、突然の話で、到底そういう気持ちにはなれなかったんだと思う。 話を聞けば、企画展もやってらっしゃるし、置いている絵もいい絵だったし、アタシのように、貸し画廊で、素人の絵を置いたりする画廊とは格が違うっていう意味合いもあるのだと思う。 企画画廊なんかだと、素人のグループ展のポストカードとか、マジ、置いてくれないところもある。笑。まあ、狭いってこともあるんだけどさ、「ウチは、そういう貸し画廊とは違います」 そういう、格式の違いっていうのが、画廊ごとにあるということなのだろう。アタシも、画廊業も、アート関係にも素人だからさ。ご案内を置いてくれないっていうのは、フツーの事なんだとも思う。 まあいいかぁ。アタシは、貴女の事を応援しているわぁ。 志があり、自分で店を借り、ギャラリーを開いた女である。 万難乗り越えて、頑張ってね。 |
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彼女は、区役所に相談に行くと、なんらかの資金的な援助があるかもしれないなどと教えてくれる。 彼女もそういった援助を受けているのかもしれない。 援助無しじゃ、厳しいと思うもんなあ。 区役所かぁ、 行くとケンカになるからねぇ。行きたくないんだよね。 「足立区に、芸術家なんか、いるわけがありません」的な言葉の暴力や態度に、ホントウに気絶しそうになる。 それは、税務署も同じ。 文化を、盛り上げる立場の人が否定的だから、優れた作家さんが、みんな区外に出て行っちゃうんだと思う。 でもまあ、近々NPOは作るだろうから、その話はしにいこう。 画廊は、こちらの事情で勝手に作るんだし、援助をもらうとかそういう筋の経営状態でもないよなあ。笑 逆に言えば、そういう美術家支援という団体はまだ少ないから、可能性は高いって話なのかなあ。 つーか、行く時間が無いのよね。 とりあえず、財団法人の研究が先。 NPOよりもずっと研究する価値があるのよ。 その前に、画廊をオープンさせる。ガンバルわ。 |
この看板を見て、大工さんは、褒めてくれた。 笑。 看板描きのバイトも始めよう。 (前からしているが、まだ仕事は来たことが無い) |
帰りに、あんまり疲れたんで、チューリップカフェでマンゴージュースを飲む。350円。バリ時代に、毎日マンゴーとパパイヤ、ヨーグルトを混ぜたジュースを飲んでいたのを思い出した。 女将さんは、やっぱり1人で店を立ち上げて、2年。小さいお店で頑張っているなと思う。 彼女は、アタシのHPを読んでいるみたいで、前に一度行ったのを覚えていて、アートの話や、今度できる画廊の話なんかで盛り上がった。 アタシ的には、カフェというのは、あくまでも看板だけなので、逆に、ケータリングサービスなんかをお願いできないかなどという相談をする。 軽食1人1000円で10人分、6時に届けてくれとか、そういう話なら、やってもいいという前向きな会話。 彼女のお店も、小さくて、そんなに人は入れないということもある。酒も置いてないし。(それは、そういう方針ということになる。) そのあと、近所に引っ越したという一隅さんの場所を聞いて取材。途中で、近所のオッサンのムラカミさんに会い、同行する。 おおっ。 一隅さん、スゲー。生徒さんも40人もいるらしい。生徒展で、画廊を借りてもらわないとなあ。笑。 そんでもって、アタシの作品を焼いてくれないかとか、カップの焼付けとかができるかとか、そういう話になる。 「1回いくらで、ご予算言って下されば」というようなモード。 とりあえず、よろしく。 というような忙しさ。 北千住も、手作り系のショップが増えてきた。 皆が仲良く、力を合わせれば、アタシは、この町は、もっとよくなるって信じてる。 |
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