◆◆◆ 844 ★ 村上画廊、バートック、日本橋界隈 ◆◆◆
2007.2.2 |
今日はバイトの為、昼休みは恒例の画廊巡り。 バートックギャラリーで、イラストレーターの展覧会を見て、その後日本橋に流れる。 南天子の筋に入るか、村上画廊の筋に入るかは、いつも悩むところ。 村上画廊に行ったときには、買わないように細心の注意が必要である。 今日は村上画廊の筋(主婦の友ビルの筋)にして、最初に、そのビルの地下にある別な画廊を見学。 その後、二階に上がり、版画を拝見。 超掘り出し物があり、オヤジが「どうしても」と勧めるので、一枚買うことになってしまう。 アタシのコレクションにも箔がつくというものだぜ。 それにしても、余りにも品がない筋の絵で、コンディションは物凄くいいし、サイズもデカイんだけどさぁ、ビミョー。 あまりにもお安かったので、ニセではないかと、何度もジロジロ見てしまう。笑。ホンモノだと思うけどなあ。不安が無い訳ではない。まあ、そんな話は、別に、どの画廊であっても同じ話である。 ニセ作品のリスクというのは、常に購入者が負っているワケで、ま、画廊共々ハイリスクということである。 そういう中でも、どの程度確実に真贋を見極め、安価に仕入れられるか?それが画廊の仕事という話だ。 版画の世界というのは、それはそれで奥が深くて、ある程度の作家以上になると、そうカンタンにはパクリ品は作れないのよね。(それは、絵に特徴があるため) 悪いけど、アタシが買った作品が、どんな絵なのかという説明は、ここには書くこともできない。 というか、アトリエに飾れるかどうかもヤバイという筋の絵で、アタシは、オヤジに、「あのさぁ、ウチには、中学生の職場体験見学者とかも来るんだけどさ、こんな絵見せたら、気絶しちゃうよ。まあいいかぁ。」 という筋の話。 ヌード版画のコレクターとしては、充実してきたってことかなあ。 それにしても、ピカソの絵にソックリだけどなあ。笑。 |
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アタシはいくつか、小箪笥とか小さい作品を集めて、仕立て直しにかかろうと考えている。 奈良美智に対抗して、タンスの中に絵を描こうという話である。笑。 すぐに対抗するからなあ。 ま、箱の中に絵を描くという意味では、結構近いと思う。 あんなにデカくないというところが有りがたい。笑。 それにしたって、カシューの作品は、まだシンナー臭を放っており、オットは激怒する。 こんなに乾くのが遅いはずがないので、アタシは、明らかに、厚く塗りすぎなのだと思う。 どちらにしたって、もっと薄く塗るという練習もしなくてはならない。 店舗用の家具なんかも手がけたい。 この前は、ベビーベッドが捨てられていたのだが、本当にヨイ木が使われていて、手すりを縦にして、蝶番で止めると、てぬぐいのディスプレーに丁度イイワァと思い、持ち帰ることにする。 てぬぐいのカシュー塗りというのは、1人ではできないため思案中。 なんとか、1人でやりきらなければならない。 そういう話である。 そのためには、いくつかの道具を開発・作成しなければならない。だから、遅れている。 まあそういう話になる。 |
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家具にカシューを塗るための、新しい乾燥棚も必要になる。一体何処に置くというのか? カシュー中毒になりつつあり、陶芸釜の話は、少し保留になると思う。 どちらかしかできない。 カシューと油彩というのは、塗る材料が違うだけで、あまり違いが無い。アタシは、カシューに油絵の具を混ぜたりもして、古いタンスなんかを作品として仕立て直したい。 透明なカシューは驚くような質感で、アタシは、小さい重箱に廃材や草花を詰めて、展示用の作品を作ろうと思ったりもする。 蒔絵の重箱だよ??? 小さい引き出しのついた裁縫箱やら、小箪笥なんかも、まあ、送料込みで3000円とかかかっているのもあるけど、自分で材料買って造ることを考えたら安いものだと思う。 第一、あんなに正確に作れたりはしない。 それはそれで、別な技術ということになる。 職人さんになろうとは思ったこと無かったけど、タンスを素地にして絵を描くというのは我ながら画期的なアイディア。 日本の家具というのは、本当に良くできていると思う。 アナタは、インドネシアに住んだことないから解らないと思うけど、粗悪よぉ。 |
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MAPのお仕事はあと一息。 今回はイラストの点数が多くて、まだ一部が残ってしまっている。 それでも、ボチボチと完成は近づいており、そういう時間というのは悪くないものである。 明日は銅板画のお教室の日で、アタシは、いよいよ年賀状の刷りをする。(2月だぜっ!!) まあいい。作らないよりはいい。 そうして、小口の刷りというのは、全く持って、面倒だということは理解できてきた。 今度は、「小口木版にチャレンジ」というコンテンツも作らなくてはならなくて、忙しいよなあ。 とかいいながら、今、小口を教えてくださっている「長島センセイの応援サイト」が完成しました。 絵のサイトって、絵さえ充実していると、本当にカンタンに作れるんだよね。 センセイの経歴を読みながら、画家への道は遠いのだと思い知らされる。 そうして、長島センセイや、作田センセイの作品を見ると、画家になれる気がしないんだよね、、、、。 |
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