◆◆◆ 804 ★ 小口木版、スケッチ会 ◆◆◆

2006.12.6

ぼんやりしているともう、6日になっている。

個展は無事に終了し、オシオッサさんの新作(品がなさすぎて、ここには書けないのよ。ゴメンね。は来た人には、爆笑の中で記憶に残された。ひ

そうして、アタシの作品など足元にも及ばないのかと思うと、平面作品の限界を感じないわけには行かなかった。

火曜日は、銅板画教室の日で、アタシは、小口木版の版木や、ビュランなどを持参する。

小口木版の道具は、着実に増えてきた。昨日はオイルとオイルストーン(ビュラン用の砥石)をゲットする。

それから、年末のバーゲンで出ていた図録、ポスター集、切り絵、版画の3冊を購入する。

重いぜ。

そのあと、地元のデッサンに行く。

1000円で描けるし、モデルさんがいると創作がはかどるので、頑張って通うことにする。

固定で3時間というのは、アタシには長すぎるんだけどさ。クロッキーも復活したいよなあ。

区役所の観光マップの仕事がまた来てしまう。

今回は、地図が2個もついている。

値上げというのはできるのだろうか?

というか、前の値段では引き受けたくない。作るのに一ヶ月半もかかるのでは、絵が全く描けなくなってしまうからである。

個展の前に、やっと仏像展に行くことができた。

まだルソーもダリも見に行ってないぜ。

45分待ちは覚悟していたが、10分待ち。展覧会場では、何人もの人に足を踏まれてしまう。

どの仏像も古くて、痛んでいる作品も多かった。

こんなに長い間、人々に大切にされるというのはスゴイよなあ。

絵画とか、そういう品の比ではない。

というか、屋根があり、風や日光が防げれば、ボロ屋でも、木彫は数百年耐えられるということなのかもしれない。

それにしたって、痛みすぎだよなあ。

なんとか修理できないもんなんだろうか?

朝、テレビ番組を見ながら、気になる人の顔を描く。

それは、写真家だったり、画家だったり、建築家だったりする。時には、作品の中のマリアだったり、天使だったり、仏像だったりもする。

どの絵もたいして似ていない。でもまあ、描かないよりはマシである。

どの絵も紙からはみ出てしまう。

どうするべきなんだろう。

絵はだいぶ良くなってきていると思う。

大量に出来てしまい写真を撮影する気にもならない。

今年は、仕事を入れると推定850枚は描いていると思う。エディションつけてないけど、こちらも数える気にもならない。

あと250枚は描きたいよなあ。

そうして、カレンダーをまだ作っていないことを思い出す。どうするオジャラ?(ライフカード風に)

イロイロな小さい頼まれごとは解決し、あとは、協会の年鑑小冊子というのが残る。

これが終わったら、マップの仕事に取り掛かろう。

マップの仕事はとりかかったら2ヶ月ぐらいは身動きできなくなってしまう。

マップのギャラは、175%アップに成功。

今までが安すぎだよなあ。笑。

マップって、作ったこと無かったし、作れるかどうかも内心不安だったからね。

まあ、作れれば作れたで、その次も頼まれてしまい、断らなければならないのであれば、いっそ、出来ないということにしておいたほうが幸せだったとも思えてくる。

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