◆◆◆ 783 ★ 3Rフェア-3 ◆◆◆

最近忙しくて更新できないので、オヒマな方は、作田センセイのサイトから行ける、

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2006.10.21

私は、新聞紙を使った花作りというのにチャレンジする。

本当は、花弁をつけるべきところだが、新聞とは思えず、偶然にも、美女が花弁の部分に来る新聞を選んだのだった。

花を覗き込むと美女が出現するというのは、なかなかステキなので、アタシは、このまま使うことにする。

新聞とは思えないぜ。

最近の新聞は色つきなのだと、少し驚いた。

そうして、そういう色の部分をこまめに集めて、こういう場所で、別な創作活動を無料で教えてくれる人がいるというのにも驚かされた。

ボランティアといっても、イロイロな形をしているものである。

こちらは、業務用輸入ワインの空き樽を利用した、雨水を貯めるタンク。

下町には、こういう貯水施設が不足しているので、区も助成金を出したりして、雨水の利用を推進しているのだそう。

1個5万円なのだが、千住地区は、補助が出て、1個1万2500円程度で設置できるらしい。

でも、置く場所が無いんだよね。

問題の解決というのは、簡単ではない。

樋が降りていてる場所に、この装置を設置できる家など、そう多くない。

こちらは、バナナや、ゴルフボールにも名入れ印刷ができる装置。

イラストレーターデータを、専用の別の装置で金属板に照射し版をつくる。

それを、特殊なゴムに貼り付けて、品物に転写するという技術で特許品だとのこと。

レーザー屋のオヤジのレベルと比較すると、ナノレベルの差があるが、これはこれで、簡単で解りやすく、ニーズのある品だと思う。

特殊なインクであり、一度印刷したら落ちることはないのだという。

なるほどねぇ。

それにしたって、ゴルフボールに多色印刷された企業名にはシビレたぜ。

銅版にエッチングした版でも、転写が可能だといわれたが、溝の深さが30ミクロンでなければならないという説明に、早くもムリという気配。

ディープエッヂだからなあ。

2日目は、「似顔絵 無料」と描いた小さいサインを展示品の横に掲示したため、数名の親子連れが、似顔絵を描いてもらいに来た。

無料だもんなあ。

第一、紙もクレヨンも、出展料も無料なのだから、有料にするのは変だろう。

このイベントにかかった費用は、

バス代210円×4回分=810円

昼飯代、初日 500円

2日目、800円の弁当。

その他、毎日2本づつのお茶が配られた。(無料)

ということで、合計2110円。ということになる。

準備していたチラシは全て持ち去られ、アタシは、新しい紙や、堆肥などを頂いて帰ってきた。

随分と、お安い出展費用であった。

来年は、大きいブースを利用して、コーヒー豆の麻袋をつなぎ合わせたカンバスに、絶滅動物を描き入れて、子供たちと一緒に絵を描くイベントにしたいと思う。

モチーフは、若冲風。笑。

アートというのは、ひとりよがりではいけないということを、このイベントで学ぶことができた。

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