◆◆◆ 734 ★ 足立区に美術館が出来ました。オメデトウっ!! ◆◆◆

2006.7.1

区報に、足立区に、私設の美術館が出来たという区長の言葉。

区報の他の記事としては、掲載しないということなのだろうか?

私設の美術館といったって、営利ではないわけだし、区営の美術館がただの一つだってあるわけでもないのだから、公共系のメディアでも、積極的に応援してあげて欲しいと思う。

ムリだろうなあ。

アタシの個展も、公然と区役所の方に、営利だ、営利だとか言われて驚いた。

アタシの場合、会社だから、まあ、営利と言われても仕方がないけど、別に絵を売るための会社ということでもないし、儲かっているということでもない。ましてや、ガツガツ稼いでいるということでもない。

会社になっていると、ギャラを踏み倒されないとか、大きい法人さんから、直接仕事が請けられるからという理由から、会社にしているだけである。

多くの方に絵に親しんでいただきたいという気持ちで、地元での活動をしているわけだし、気持ち的には、もっと大きな場所でも活躍できるような力をつけていきたいとも考えている。

理解の無い人に、何を話してもムダだよなあ。

社会レベルで、文化教育に失敗しているってことなんだろう。

その点、石原都知事は、結構理解がある対策をしてくれていると思う。まあ、都のイベントは、35歳以下という年齢制限があり、アタシには参加できないという、個人的な問題に不満が無いわけではないが。

美術館が足立区にできたことは、本当に驚くべき話であり、地元の方々が、アートに触れるチャンスが増えるという個人のご活動に、心より賛同し、感謝いたします。

現在の経済事情では、金銭的な寄付などはできないけれども、何か、お手伝いできることがあれば、お手伝いさせていただきたいと思います。

美術館の住所は、足立区千住橋戸町23番、名前は、石洞美術館。

現在展示されているのは、「東西文明の対話」というテーマで、「安藤広重」の千住大橋の錦絵や、海外の土器や陶磁器などだそうです。

開設したのは、千住金属工業(株)の佐藤会長さん。

足立区千住橋戸町23(京成千住大橋駅下車徒歩約4分)/開館=午前10時〜午後5時(ただし入館は4時30分まで)/観覧所要時間=30分〜1時間/入館料=大人500円、学生(中学生以上)300円、65歳以上、身障者、小学生以下無料/休館日=月曜(ただし祝祭日となる場合はその翌日)、またお盆を含む夏季休業期間および年末年始等/問合=【TEL】03-3888-7520

私も、早速足を運んでみました。

詳しいレポートは、千住のコンテンツでご紹介しようと思います。

千住大橋の駅から近いです。

足立市場入り口の信号より、もう少し上野寄り、反対側の道を入ってゆきます。

私が取材に行ったときには、橋の手前の交番に行き、場所を尋ねました。(警察の人は、美術館の事を知りませんでしたが、住所を持っていったので)場所は、稲荷神社を右に曲がって、次の角を左ですと教えてくれました。

初心者は、千住大橋を過ぎて、交番を右折、稲荷神社に突き当たったら右折し、更に、次の角を左と覚えましょう。

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