◆◆◆ 726 ★ 美人道イラストを描く ◆◆◆

2006.6.14

KEN & CO−KEN作品用の額。

白い額にしようかなと思ったけど、グリーンとの対比が美しかったので、ポスターと同じ色の額を仕立てる。

なんてキレイな色なんだろう。

サーバーの引越しに失敗し続け、とうとう2週間もメールが使えない状態に。

一体何をどうすればよいのか検討もつかず、手を尽くしているつもりだが、仕方がない。

そんなもんで、とうとう、あおりさんから電話がきて、とっくに締切を過ぎているムードの話をされてしまう。

きゃーっ。

申し訳なかったです。メールまだ読んでません。

社会適応能力下降中。

という話で、早速新しい絵を描くことにする。

何でも、今回は、メイク落としと、水分補給の話なのだそうだ。

「メークを落としているイラストをお願いします」

などと言われていたが、全く違う絵になってしまう。

そっ、そーいう普通の絵は、アタシにはムリだよなあ。

あれだよねぇ。アンアンとかの、メーク特集のイラストとかよく見るけど、一生描ける気がしないんだよねーっ。どうやったら、顔をコットンで拭いている絵が描けるようになるんだろう?

瞬間表現的に言わせてもらうと、マスカラしている時の方が絵としては上だよなあ。

近くで見ると、そんなに良くないのだが、遠目オッケー。

アトリエ内は、ペンキと、墨とガラス、釘、ドリルノコギリなどが散乱し、到底絵を描くことなど思い浮かばない。

私は、とりあえずの手製の額というのをせっせと完成させる作業を進める。

段取りが悪くて、なかなか出来上がらないんだよね。

雨続きで、ペンキも乾かないし。

それでも、どうにか、いくつかの材料を切りそろえ、色を塗り、明日は組み立てられるというムード。

防虫剤を中に入れられるように作っているので、結構手間取るのよ。

防虫剤を買わないとなあ。

絵画製作から物凄く離れてきていて、支離滅裂気味だよなあ。

今日は、アトリエで、気味の悪い虫を発見。

見たところ、卵大量の形相。

きゃーっ。(殺しそびれ!)

バルサンを炊いて帰宅。

頼むから、ウチの中で繁殖しないでね。

廃材なんかを使って、辺りも木屑だらけだから、虫が来るのは仕方ないよなあ。

早く商品化して、売ってしまわねば。

売れないよなあ。

安元さんという作家さんも、廃材を上手くコラージュして、結構な作品に仕上げている。

やっぱ、完成度だよねえ。

身の回りにある品とか、拾ったモノであんなに高値で売られているのだから、アタシの作品であっても、可能性はある。

何を使って作品を創るのかというのは重要ではなく、やっぱ、結果が全てということになる。

クギとか、はみ出てますけど、飾るとあまり気にならないです。

気持ち的には、紙を内貼りしたいよなあ。(ホコリをシャットアウトするため。)

でも、開閉式になってるから、ムリだよなあ。

まあいいか。

ある程度の通気性も必要だし、裸で置いておくよりは、よっぽど劣化は防げるはずである。

こちらはガラス絵。

ぼんやりしていたら、30分近くで、16枚も作っており反省。

透明な部分が残っていると、ガラスの汚れが気になるかもなあと思いながら、5ミリ程壁から離すと、ガラス絵の影が出来て、作品が面白いかなとも思う。

100円ショップの額に手を入れて装着。

隙間が気になるよなあ。

もう少し晴れていれば、伝道糸鋸を取り出して、隙間を少なくしたいよなあ。

だいたい、これは、いくらで売れば良いのだろうか?

これはこれで、作り直すほどの悪さでもない。

アタシは一生買うことは無いだろうけど。

額縁の方が、よっぽど時間かかってるぜ。

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