◆◆◆ 599 ★ 来年もよろしく! ◆◆◆

2005.12.31

とうとう599話になる。

2003年の5月15日がスタートだった事を思えば、結構なペースで書いているという気持ちになる。

来年は、サーバーを引っ越したい。

理由は、ログが取れて、月額1680円で、800メガ借りられるというサーバーがあるからである。

気持ち的には、全部を統合したいのだが、それだと、直ぐに容量が不足してしまうのは明白なので、今あるサイトの一部は残すと思う。

(引っ越すのは、リンク先が多いので、結構大変なのよ。直さないんだけどさ。)

引っ越すのは、メインのアートを置いているサイト。

電子本と、バリ系は、影響が大きすぎて、動かしたくないんだよね。

それを除いて、他の4個のサイトを統合できると、リンク切れが大幅に減るし、ログがチェックできるので、どのサイトが人気なのかを知ることができるのである。

あ゛ーっ。あんまり考えたくないんだよね。いつかはやらなければならない話なんだけどね。

そうして、年末だというのに、サーバーの引越し程度しか書く事が無いというのがね。

今日は、これから、両親と旅行に行くことになっている。アタシは、駅での待ち合わせで、何処に行くのかをやっと知ることになる。

新宿から中央特急で、大月まで。

大月からは富士山特急というペイントされた電車に乗り40分程度。

駅までは、宿の送迎車が迎えに来てくれる。

送迎車を待つ間、駅前の、ツアーチラシを物色。

1日・2日・3日限りの初春号。

朝10時出発で、夕方三時半に、駅まで戻ってきてくれる。

それで、5箇所程の観光地をバスガイドさんが案内してくれるというツアー。

2000円新春価格。

アタシは、母と、一緒に行ったオバサンと3人で、このツアーに申し込むことにする。

2泊3日、何もしないでのんびりしようなどという話は、駅に着いた途端に、

予定変更となる波乱。

宿泊は、河口湖畔の「湖南荘」という宿である。

富士山側の窓は、どちらかといえば、風呂が占領していて、客室は、湖面を向いて立っている建物で、結構古い。

風呂や、食堂(宴会スペース)などは、小分けにできるよう工夫されていて、物凄い豪華。

客室は、超豪華とも思わなかったけど、ベッドルームにベッド二つ、その他6畳、3畳の和室、トイレとバスは別になっていて、小さい洗面台がある。

旅館らしく、まず温泉に。

その後少し絵を描いて、お部屋で夕食。

宿のまかないさんには、絵を見て、「イイ趣味ですねぇ。お部屋で絵を描いている人を見るのははじめてです。」などと言われてしまう。はぁ。

画家になる日は遠い。

地酒を食前酒として乾杯。

アワビ、馬刺しをはじめ、魚介類のシャブシャブやら、ムーススープやら、ナントカの前菜やら、それはもう、超豪華。

テレビみたい。(ゴメン、撮影してません。)

オジャラよ、お食事こそ撮影するべきだったぜ。

翌朝は、屋上から初日の出らしきモノを見ようと日の出前から出張るが、富士の上に出るという場所ではないので、カメラの外から雲の間をぬって、お日様登場という程度。

あんなに、超豪華な夕餉を頂いたばかりなのだから、多くを望みすぎてはいけない。

母と、オバサンの会話を聞いていると、人間というのは、なんて欲が深く、不満に満ちた人生なのだろうと、情けなくなってくる。

こんなにおいしい食事を前にしながら、おととし行った旅館の食事の方が旨かったという話を聞かされながら過ごす年末年始こそ、親孝行というやつだろう。(費用は、当然に親持ち。汗。)