◆◆◆ 593 ★ 年賀状とカレンダーリアル版 ◆◆◆

2005.12.26

年賀状の印刷を60枚追加。

結局120枚位刷る。

でも、また、新しい住所録が出てきて、リストを厳選することにする。

版画紙に印刷しているからね。

しかも、デコボコしているから、届かない可能性大。

郵便局の機械を壊すと悪評高い、オジャラの年賀状。笑。

そうして、来年からは、既成の年賀ハガキに印刷しようかと、真剣に考える。

手書きも含めると150枚くらいになるんだよね。

年賀状を乾燥させている間に、リアルカレンダーの絵を描く。

版画にしようかと思ったけど、複数枚をお送りする人は数人なので、手で描くことにする。

絵の練習になるし、どうせ、毎日、目的もなく描いているのである。

犬の絵というのは、描いたことがない。

もう少し、全身の写真などを見て描くべきだった。体がビミョーに猫っぽい。笑い。

犬というのは、猫と比較すると、鼻がデカイ。

目も、形が違う。

体も、猫のように単一のフォルムでなく、種類によってさまざまというのが奥深い。

アタシが犬の絵をあまり描かないのは、近くにいないからという理由である。

それは、鳥も同じ理由で、あまり描いた事がない。

ううっ。失敗。

以前描いたスケッチを見ながら、何点かを描いてゆく。

一発勝負なので、ビミョーに失敗するんだよね。

画廊なんかに売られている作品というのは、短時間に作られているようでも、結構時間をかけて描画されているのかなあと思ったり、そうとは限らないと思ったりもする。

やっぱ、人によるよね。笑。

短時間だからといって、芸術性が無いということではない。

逆に、サラサラと描かれた、独自の世界という魅力が無いわけでもない。

受け手は、絵の力に引き込まれるというわけで、それが、どんな絵なのかは、見る人それぞれだということだ。

そうして、裸婦の素描というのは、全く動きがなくて、こんな絵を描いていてはダメだと思わされる。

これはこれで、短時間で形を捉える練習としては続けるとは思うけど。(というか、デッサンの日を増やしたいんだよね。)

つまらないと思いつつ、構図が面白いので、もう一枚描く。

白と黒の絵というのは潔い。

例えば、手ぬぐいも、版画も、この、白+1色のコントラストということになり、面の配置と、コントラストだけが、作品全体を構成する。

カラーインクの作品も作るが、色が著しく退色するということもあり、和紙に墨で描かれた作品の方が、長く楽しめるという実態もある。

何よりも、この絵はデカイ。笑。

イロイロな画材で絵を描いているけど、これくらいの作品を、油彩でガンガン作りたいよなあ。

なかなか、油彩の力が上がってゆかないのよね。